2013年06月24日

J2 第20節 ザスパクサツ群馬戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年6月22日(土)



ロアッソ熊本 2 - 3 ザスパクサツ群馬

ただ、喜びを分かちあいたい


ロアッソ熊本ユースが設立史上初の全国出場を決めてロアッソ熊本に新たな歴史を刻んだ補助競技場とは対照的にまたも逆転負けを喫したトップチームの選手たち。試合終了後ゴール裏のサポーターの声に耳を傾けた選手、下を向くまま顔を上げられなかった選手たちはなにを考えていたのだろう。どう感じていただろう。

多くを語る必要はない。

勝ちたい。
勝たせたい。
選手たちの笑顔がみたい。
ロアッソ熊本がある喜びを感じたい。
日々の生活で、ロアッソを感じていきたい。
またみんなでハイタッチがしたい。
カモンロッソがやりたい。
KOVAのゴーーーーール!!!!が聞きたい
おいしいスタジアムグルメを堪能してロアッソの将来を語りたい。
夢を見たい。
夢を抱きたい。
これからもロアッソを愛し続けたい。

ロアッソに関わるすべての人が笑顔になれる立派な劇場がある。またここで、みんなで共有したい。笑顔になれる時間を。

サポーターは諦めない。
諦めちゃダメだ。
まだなにも始まってないし、なにも終わってないから。

県民に元気を
子ども達に夢を
熊本に活力を

これはなにもクラブがやることではない。みんなで作り上げるもの。

また大きな夢を抱いて、来週ここに集まろう。
大きな声で選手を後押ししよう。

それが、サポーター。
それが、熊本。

text by tokiyan/photo by lee

posted by report at 09:10| 試合レポート

2013年06月20日

J2 第19節 ギラヴァンツ北九州戦(北九州市立本城陸上競技場)2013年6月15日(土)



ギラヴァンツ北九州 7 - 0 ロアッソ熊本

記憶に残る1戦


0−7での敗戦を試合前に予想した人はいたのであろうか。
誰もそんな予想はしないであろう。
結果だけをみると野球かと思われるほどのスコア。

しかし今回の試合、大事なことは結果でも内容でもない。それは行った者にしかわからない感情である。

バトル・オブ・九州 アウェイ北九州戦
我々の記憶から無くすことのできない試合となった。

試合前からDJ  KOVA氏の煽りでゴール裏の雰囲気は絶好調。どこか今日は絶対勝てるという雰囲気を醸し出していた。
試合が始まってもその雰囲気は同じであった。
しかし、前半早々に失点を許す。追加点を取られる。

それでも我々は後半逆転をしてくれることを信じて選手を後押しし続けた。
後半に入っても流れは北九州ペース。
3点、4点と失点を重ねる。それと同時にスタジアムを後にする者。唖然とする者。まだまだ信じて後押しする者といた。

最後は試合終了のホイッスルが鳴った後も止まらずに続いたロアッソ熊本のチャント。
ここで逃げたら、ファン・サポーターではない。

チームが苦しいこの時期こそ最後の最後の最後まで全力で声を出し後押しをする。
それがファン・サポーターであると思う。

この敗戦を次はホームのバトル・オブ・九州でしっかりと返したい。

そして、いつの日か「あの時はこんな試合もあったね。」と笑って話せる日、また、熊本県民が笑ってシーズンを終えることができる日、絶対に来ることを信じてこれからも後押しを続けたい。

この敗戦を忘れずにこれからのシーズン、昇格のチャンスがある限り最後の最後まで全力でサポートしていきたい。

text by taturo/photo by lee


posted by report at 22:57| 試合レポート

2013年06月13日

J2 第18節 京都サンガF.C.戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年6月9日(日)



ロアッソ熊本 1 - 3 京都サンガF.C.

雨は降らずも


また雨かと思われた天気は午後から上がりちょうど良い気候になった。
今節の相手は上位、京都。
早いものでもう18節、なのにホームでまだ1勝しか出来てない。
今節ホーム2勝目を挙げて勢いをつけたい。
HIKARIに込める思いはより一層。

キックオフは19時、日も長くなりまだ明るい。
スタジアム全体でタオマフを回しながら選手達を迎える儀式は随分と板についてきた。

試合は序盤こそ押されたものの、そこからテンポ良く攻撃を繰り出す。
仲間、堀米、橋本の攻撃意識は高く、奪っては前へと推進、京都のボールになっても全員でしっかり寄せてミスパスを誘発させ圧倒する。
もっともっととサポーターも後押し。先制は時間の問題かと思われたが奪えずに前半終了。結果的にこの時間に勝負を決め切れ無かったのが痛かった。

後半始まってすぐの相手のセットプレイ、こちらのミスから先制されてしまう。
きっちり対応出来ていながらこんな形で、そして嫌な時間帯に先制を許したことでゲームバランスは一気に崩れた。
そのままズルズルと失点を重ね、終盤オウンゴールで一矢報いたものの、先制をされてから最後までズレた歯車のままの内容だった。

ホームでまたしても勝てなかった。
しかし自分達は勝利を信じて応援していくしかない。
選手達が勝利を目指して戦ってくれるように。

次節はバトルオブ九州、vs北九州のアウェイ戦。
まだ勝利したことのない本城陸上競技場だが、いつも赤く染まるビジター席から熱い後押しをやっていこう。
ここで勝たずして。

text by takana/photo by lee


 
posted by report at 23:23| 試合レポート

2013年06月05日

J2 第17節 アビスパ福岡戦(レベルファイブスタジアム)2013年6月1日(土)



アビスパ福岡 1 - 1 ロアッソ熊本

スコアで測れないバトルオブ九州


梅雨入りし、朝から雨の降る中向かうは今季2戦目のバトルオブ九州、相手は福岡。
なかなか勝てない九州アウェイ、今季も長崎で惨敗を喫し今後こそと必勝の思いで乗り込む。

バスツアーなどで集まった多くの熊本サポーターは長い列を作り開門を待つ。
雨は一向に止む気配は無く、これから始まる激闘を予感しているよう。

前節痛んだGK南はスタメンに名を連ねており安堵する。
HIKARIで魂を交換。
勝利をもぎ取りたい気持ちは選手たちからも伝わって来て、ゴール裏の熱気もいつも以上に感じる。
その熱から発せられる湯気なのか、雨の影響で出来た薄い靄なのか、雨の降りしきるスタンドには独特の雰囲気がある。

キックオフ、良い入りを見せる。
岡山戦程の収まりは無いものの引き続き状態は良いように思えた。
相手から押し込まれ、危ないボールを放り込まれる時間帯も落ち着いて凌ぐ。
相手はこちらがボールを持ったら前から来るのだが単発で、それをパスワークで交わしファウルを誘うと序盤で2枚の警告。
徐々にゲームを支配しつつあった。

とにかく先制点。
この支配を完全なるものに、という矢先にDFとGKの連携ミスを掻っ攫われて流し込まれ失点…
さすがにこのゲームにこの失点は痛い。
が、時間はまだ十分、同点逆転と事を進めるしかない。
前半のうちに追いつきたかったが叶わず。

後半に入っても雨とピッチのコンタクトは激しさを増す。
滑りやすいピッチで必死に踏ん張る選手達、それを後押す応援。
バトルオブ九州、このまま負ける訳にはいかない。
相手サポーターの声なんて聞こえない。それは向こうも同じであろう。
その声がぶつかっている所で戦う選手達に届くように声を張り上げる。

しかし、ゲームはバランスを失い始める。
後半10分という早い時間に相手選手のひとりが退場しすると、攻と守の構図がほぼ明確にされ、全選手の大半が相手陣内で戦うことになった。

当然の如く攻撃を続ける。
サポーターも呼応して後押しを増幅させる。
相手は必死に激しくぶつかってきて、伴い警告も積み重なっていくものの、なかなか割れない。
でも続けていけば必ず得点出来る、そんな雰囲気はあった。

そしてここでまたこのバランスすら崩れる事象が。
相手キーパーが怪我をしてしまい、交代枠を使い切っていた福岡はフィールドプレイヤーをキーパーにせざるを得ない状況に。
フィールドは10vs8、そしてキーパーは本職ではないという今まで経験したことのないような事態に。恐らくそれは戦っている選手たちもだろう。
だがそれは福岡としては「跳ね返す」ということが完全に明確化。
ここにきて先制されたことが重くのし掛かる…

攻めども攻めどもこじ開けられない、相手の気迫も凄まじい。
表示されたアディショナルタイムは何と9分。
何度も足を攣りながらも跳ね返し続ける相手に正直厳しさを覚えつつ、必死に選手達を呼び込む。
暗くなり始めて更に冷たくなった雨も感じられない位に。

時はアディショナルタイムの9分を過ぎた辺りだろうか。
長いボールを上がりっ放しの矢野が競って齊藤へとつなぎ、最後はファビオがボレーシュートを決めてようやく同点!
ホームの選手とサポーター全てが気迫で守ってきたゴールにようやく叩き込むことが出来た。
100分間でようやく手にしたゴールにサポーターも更にヒートアップ。
逆転へ残された時間は少なく、すぐにホイッスルを聞く事になった。

勝ち点は1しか手に出来なかった。
けれども、必死に相手選手とサポーターが一体となって守るゴール、それをやっとの思いでこじ開けたことはきっと次につながるはずだ。
バランスの崩れたサッカーだけども、魂と魂がぶつかり合う、サッカーが持つ激しさを改めて見せてくれた。
これ程の試合が福岡以外、はたまたバトルオブ九州以外で起きたかどうか分からないが、きっと九州同士だからこそだと。
そう思うとやはり、勝ちたかった。異様な雰囲気に飲まれて勝ちを呼び込めなかった、という表現が正しいかもしれない。自分達もこれを糧に成長しなければと思う。

次はホーム戦だ。
がっぷり四つで迎え撃って勝つ。
ホーム感を精一杯出して勝つ。

text by takana/photo by lee

posted by report at 23:48| 試合レポート