2013年09月23日

J2 第34節 水戸ホーリーホック 戦(ケーズデンキスタジアム水戸)2013年9月22日(日)



ただ上を目指して


難しい試合だった。
でも勝ち点を積み上げて順位が上がった。
今必要なことは1つでも上の順位を目指すこと。

コールリーダーは言っていた。
「苦しい戦いは続くが上を目指して行こうと」

アウェイ水戸には100名近いサポーターが訪れた。
熊本・東京・川崎・大宮・柏など、選手を応援してくださるサポーターの数も多い。
試合開始前からいい雰囲気が創り出せていた。
いい雰囲気とは、「楽しく後押しができる雰囲気」である。
そのいい雰囲気のまま試合を迎え後押し。

水戸のハイプレスに熊本は防戦一方。なかなかチャンスを掴めないどころかピンチが増えるばかり。
そう思っている矢先に失点。PKでの失点だった。下をむく選手もサポーターもいなかった。絶対に逆転する。そう思いながら自然と声量があがった。

そして同点ゴール。
オウンゴールではあったが、泥臭く同点に追いついた。
歓喜のゴール裏。そして行ける!絶対行けるという今日イチの雰囲気がアウェイゴール裏を包んだ。

後半もロアッソらしさはなく、苦しい展開が続いたが、なんとかアウェイで勝ち点1という最低限の勝ち点を持ち帰ることとなった。

苦しいことには変わりはない。
だけど、あのホームのヴェルディ戦のような最高の雰囲気でホームの試合ができる。
とにかく目の前の勝利のために、叫び飛び跳ねてほしい!
熊本の誇りを胸に熱く闘おう。

text by tokiyan/photo by roasso supporter


posted by report at 01:20| 試合レポート

2013年09月17日

J2 第33節 東京ヴェルディ戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年9月16日(月)



待ち望んだ歓喜


何人のサポーターと握手をしただろう。
何人のサポーターとハイタッチをしただろう。
ぎっしりと埋まったゴール裏は夕焼け空よりも真っ赤だった。
監督も、スタッフも、選手も、ボランティアもそしてサポーターも5月3日以来のカモンロッソは2013ラスト10の最高の幕開けとなった。

キックオフと同時に養父がスライス気味の弾道でシュートを放つ。今までになく強い気持ちが見えた。それは試合後のコメントを見て納得した。お互いミスが多い前半。なかなか主導権をつかむもシュートに持ち込もうとするところで歯がゆいプレーが目立った。モヤモヤした雰囲気がスタジアムを包んでいた直後、またもミスからのカウンターで失点。

下を向いていた選手がいるように感じたゴール裏のサポーター。「まだ時間あるのに下向いてんじゃねぇ!!!」そんな声が聞こえてきた。失点で目を覚ました印象があったロアッソはだんだん主導権を握る展開となってきた。そして大迫の同点ゴール。藤本のスルーからきれいな形でゴールを決めてみせた。地響きのように湧き上がるゴール裏。メインスタンドもバックスタンドも総立ちだった。まだまだこれから!確実に勢いのなくなる東京の選手たち。しかしなかなか両者思うような展開とは行かず、熊本は帰国したばかりのウーゴを投入。まだまだ本調子では無さそうだったが、ウーゴのちょっとした動きが熊本に歓喜をもたらす。

82分。黒木→養父へのパスそしてフリーの斎藤へ。斎藤は1フェイントを入れ右足一閃。ゴール裏からみたそれは、ものすごくきれいな弾道で相手GKの手をかすめることなくゴール左隅に突き刺さった。

すごかった。スタジアムが。

すごい歓声だった。うちのエースの右足一閃。
感極まって泣いているサポーターもいた。

それからの時間は覚えていない。
だけど、アディショナルタイムの4分が本当に長かった。

6102名のカモンロッソ。
いや、6102名のサポーターとこの数に含まれない選手・スタッフ・SAさんみんなでカモンロッソしてた。最高だった。とにかく最高だった。

勝つっていいな。続けないとなって思った。
まだまだ苦しい試合は続くけど。

「どんな時も共に闘おう!俺たちなら絶対に乗りきれる!」

【協力ありがとうございました】
斎藤紀由氏への激励メッセージをいただいた122名の皆様。この場を借りて御礼申し上げます。いただいたメッセージと写真はかならずキヨシへ届けます。ご協力いただき、ありがとうございました!

text by tokiyan/photo by lee




posted by report at 23:23| 試合レポート

2013年09月09日

第93回天皇杯2回戦 徳島ヴォルティス戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年9月8日(日)

ホームで勝たせる


「ホームだから勝てた」
そんな後押しが今季ようやく出来た気がする。

つい先日に北九州に敗れ去ってホーム10敗目を喫し、中2日で迎えるは天皇杯、相手はリーグ戦絶好調の徳島。
もういつ勝ったのか思い出せないくらいにホームでの勝利から遠ざかっている。

スタメンは連戦および天皇杯ということもあってかフレッシュな顔ぶれもあり、更にここで悪い流れを断ち切りたいといった思惑も感じる。
16時にキックオフの笛。
この季節の16時は暑いかと思われたが、雲掛かった空のせいでそこまでの気温は感じなかった。

メンバーが変わっても、そうそう続けてきたサッカーが変わることは難しく、遅いサッカーに終始。
お互い緩い前半になりそうな中、徳島、サイドに長いボールが出てクロス、ヘッドで合わせられ失点。
シンプルな攻撃に屈し1点を献上、またも追う展開。そして前半はほとんど良いところなく終了。

このままズルズルと思われた中、後半スタートから仲間を投入すると、若干前を向けるようになりだんだんとリズムも出てきた。
相手PA内に侵入する選手たちはいつもより多く感じ、点を取るんだ、そんな意識を感じられる中、スローイングからのリスタートをミドルレンジで収めた養父、相手のプレッシャーが弱いと見るや右足一閃、ゴール右隅に突き刺して同点!
程なく矢野が不可解なジャッジで退場に追い込まれるも、スタジアムの雰囲気は全く萎縮することなく熱気に包まれていた。
より一層魂を込めてチャントを歌うゴール裏、そのチャントに乗って選手たちも決定的な場面を作り出すも90分での決着はつかず延長へ。

延長開始前、もう一度HIKARIを歌って選手達と自分達に気持ちを入れなおす。
時折足を伸ばす仕草を見せるものの、90分やってきたとは思えない程、ピッチを走り回る選手たち。
スタジアムの雰囲気に後押しされてか、1人少ないなんて全く感じさせない。
お互い2度程の決定機を迎えるも決めきれず、とうとうPK戦へ突入することになった。

サポーター達がメインスタンド、バックスタンドから続々とゴール裏に集まってくる。
120分安定したパフォーマンスを披露したGKは初出場で熊本出身・畑。
手を叩きながらこちらのゴールに向かってくる。今日最後の仕事だ、と言わんばかりに。
ここで鼓舞しないワケにはいかない。みんなで思いっきり何度も「ミノル!」と叫ぶ。

PK戦になって声援は一段と大きさを増し、熊本の選手が決める度に揺れるスタジアム。
スタッフも選手も肩を組み、サポーターのエネルギーは熊本のキッカーと畑に注がれる。
ゴール裏から見る畑の背中は一段と大きく見えた。

2本目を徳島が外しリードを奪う。
落ち着いて決めていく熊本の選手たち。
いよいよ5本目。
止めて終わるか、決めて終わるかのところまで来た...
キックと同時に畑が左へ反応、ボールが弾かれるや今日一番の大歓声に揺れるスタジアム!
一気に畑の上に折り重なる選手達。ベンチの選手、スタッフもみんな。
ゴール裏に走ってきてくれる選手達もいてみんな喜びを爆発させる。全員立ち上がってそれを共有するサポーター。
久々に手にする勝利、全員で手にした勝利。

テンション高くゴール裏に跳ねてきた選手達と一緒にカモンロッソを。
ようやく、ようやく、ようやく。
長い時間を擁したけれど、やっぱり最高の時間!
今季残り全部コレをやっていきたい!

次も運良くホーム戦。
全て良い方に向かう、そう思える試合を展開したからもう心配は要らない。
みんなスタジアムに足を運んで思いっきり後押しをすれば自ずと結果はついてくる。
そして選手達にこう言って貰えるようにやっていこう。
「ホームだから勝てた」って。

text by takana
posted by report at 23:03| 試合レポート

2013年09月07日

J2 第31節 ギラヴァンツ北九州戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年9月5日(木)


皆がひとつになろう


再試合となったバトルオブ九州、北九州戦。
中止になった日とは打って変わって快晴で、結果も晴々といきたかった。
今節に掛ける思いは誰しも同じであり、ここで悪い流れを断ち切らなければならなかった。

厳しい敗戦。
追い上げる姿勢は見せたが同点にも及ばず。
まだまだ足りないということだろう、何もかも。

あと10試合、オール熊本で頑張るしかない。月並みだがそれしかないんだ。
足枷になってるのかと思えるようなホームはあと5試合もあるじゃないか。
天皇杯を含めホームが続く。
スタンドを埋めてホーム力をもっともっと発揮して全勝しよう。
熊本みんなで得点と勝ち点を獲るんだ。

text by takana/photo by lee

posted by report at 22:58| 試合レポート

2013年09月02日

J2 第32節 京都サンガF.C. 戦(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)2013年9月1日(日)


こんなもんじゃない


「ごめんごめん!申し訳ない。ほんとに申し訳ない」

主税がこんなこんな言葉をアウェイサポーターに投げかけた。
「こんなもんじゃないっしょ?!」
「こんなんで終わらないよね?!」

選手を激励するいろんな言葉がゴール裏から飛んだ。

正面を見据える選手。
下をむく選手。
いろんな表情を見た。

とにかく、まだまだ何もかもが足りない。
そう感じた。

だから最後まで楽しく熱く後押しし続けるしかない。
スタジアムで声をからすしかない。

それしかできないもどかしい気持ちもあるけど。
たくさんのサポーターでスタジアムを埋めること。
たくさんのサポーターで声をからすこと。

木曜日。
そんなうまスタをみたい。

text by tokiyan/photo by lee


posted by report at 23:40| 試合レポート