2014年05月18日

J2 第14節 東京ヴェルディ 戦(水前寺陸上競技場)2014年05月18日(日)



ロアッソ熊本 0-0 東京ヴェルディ

photo by A's & miyamoto

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2014年05月12日

J2 第13節 湘南ベルマーレ 戦(うまかなよかなスタジアム)2014年05月11日(日)



ロアッソ熊本 1-3 湘南ベルマーレ

photo by A's & miyamoto

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2014年05月11日

J2 第12節 コンサドーレ札幌 戦(札幌ドーム)2014年05月06日(火・祝)

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コンサドーレ札幌 2 - 2 ロアッソ熊本

己れを求め己れに克つ



連戦の疲労がピークに達しているであろう第12節、遠く北の大地に乗り込み、歴戦の好敵、コンサドーレ札幌に挑む。
2戦続けてのゴールレスながらも6戦無敗、この一戦に、前節に見せた強い攻めの意識を実らせて、チームの力強さをさらに固めてほしい。

12,000人を超す観客を集めた札幌ドーム、熊本ゴール裏には道内各地からの参戦者も加えておよそ50人、でも愛するチームを後押しする気持ちの強さに、数などは問題ではない。
今日のピッチには雪も雨も風ない、でも今のチームの闘う意識の高さに、場などは問題ではない。

序盤、最初の決定機をつかんだのは熊本、巻誠一郎選手がクロスに合わせて、ボールはゴールの中へ。
一瞬に沸騰するゴール裏、しかし判定はファウル。

熊本のハイプレスな攻守は今日も変わらないが、サイドがやや低いか。
最終ラインは安定している、札幌の攻め上がりを潰し、バイタルエリアに入れさせない。

攻防が続く中、コーナーキックから、 園田拓也選手が念願の先制ゴールを決める。
爆発するゴール裏、チームの勢いは止まらない、前半もアディショナルタイム、絶好の時間にペナルティキックを得る。

キッカーは岡本賢明選手、古巣のゴールとゴール裏にひとり対峙する背番号14の姿が絵になる、なおも彼を愛する札幌のファン・サポーターの想いにも応える一撃で、熊本の優勢を決めてほしい。
緊迫を裂く一閃、しかしボールはゴールを外れ、スタジアム中がため息に覆われる。

後半、札幌のボールがつながり始めた一瞬の隙に、対応するのが難しいエリアに深く放り込まれたクロスから、同点弾を決められる。
流れを再び変えたい、そして耐えて得たコーナーキック、ニアサイドにフリーで擦り寄った養父雄二選手がグラウンダーをダイレクトに流し込み、逆転。

札幌は砂川誠選手を投入、ゴール裏に嫌な記憶が甦るや早々に、見事なフリーキックを決められて追いつかれる。
両チーム共に前がかりになり、頻々に攻守が入れ替わる、選手たちの運動量が増して体力は費やされ続ける、残るは15分間、ここが勝負どころ。

最後の攻勢に出る熊本、声を振り絞るゴール裏は、決戦に臨むチームと完全に一体だ。
藤本主税選手、齊藤和樹選手のシュートが立て続けにクロスバーを叩く、想いは届かないのか...

そして決着が着かぬまま、タイムアップのホイッスル。
死力を尽くした両チームの選手たちが次々とピッチに倒れ込む、素直に称賛と感動を禁じえないシーンで闘いは終わった。

己れを求め続ける、さらなる高みを目指して、現在の己れを乗り越え続ける。
そのすべてが、なおも過程にある、だから驕りも畏れもない、気負いも一喜一憂する揺れもない、今のチームには、そんなひたむきな在りようを感じる。

クラブの危機解消を支援する活動が、順調に軌道に乗りつつある。
チームがこのひたむきな在りようの成果を確実に示していることが、ロアッソ熊本の魅力を高めていることは間違いない。

それでも、戦後にゴール裏を訪れた今日の選手たちの顔には、悔しさがにじんでいた。
次節は、図らずも迎える、ここまで全勝の強敵との巡り合わせ、でも相手は関係ない、今日のこの己れに克ってほしい。

text by hineko / photo by mykm & maririn



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2014年05月03日

J2 第11節 ファジアーノ岡山 戦(うまかなよかなスタジアム)2014年05月03日(土)



ロアッソ熊本 0 - 0 ファジアーノ岡山

続けていくこと



ゴールデンウィーク連戦の真っ只中、
前節は苦しみながらもアウェイで勝ち点1を奪取し迎えるホーム戦、相手は岡山、連勝中と波に乗っている。

連休の初日、絶好の天気でサポーターの出足は好調、今節も良いスタジアムの雰囲気が作れそうだ。

クラブは危機かもしれないが、いい意味でそれを感じさせないところはある。
募金も沢山のサポーターが並んでいたし、サポーター主導で色々と動きもあるみたいだ。熊本の底力を見せたい。

さて、試合はいつものように最初からハイプレスに奔走。相手の自由を奪いにかかる。
サポーターもそれに呼応して最初から飛ばし、声を張り上げる。ゴール裏のサポーターも増えてきたように思える。
果敢に攻守に走り、球際に激しく向かう選手達、ポストを叩く決定機を迎えるも決まらずスコアレスで前半を折り返す。

相手の好きにさせないプレイスタイルが確立しつつあって、ズルズルを崩れていくことはまず無いと思わせるサッカー、あとは相手のゴールネットを揺らす作業だけ。
幾度となく相手ゴールに迫る。
ゴール裏も声のトーンをもう一段階上げる。
手拍子が大きくなっていき、スタジアム全体でイレブンを押す、押す。
包み込むような雰囲気を創り出し、後は歓喜の瞬間を待つだけだったのだが。
スコアレスでホイッスルを聴くことになった。

またもドロー、だがポジティブに捉えていこう、そう思える勝ち点1。6試合連続の勝ち点奪取。熊本のサッカーをブレずに続けていることが良い方向に向かってる。
そしてラスト10分のスタジアムの雰囲気は素晴らしいものだった。
この後押しを最初から続ければもっともっと上に行ける。

次節は一番遠いアウェイ、札幌。まだまだ厳しい日程が続くが、今のサッカーなら負けるところなんてない。
続けていくことが大事だ。
サッカーも、応援も、クラブを支えていくことも。

text by takana / photo by A's & miyamoto & mykm


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2014年05月01日

J2 第10節 水戸ホーリーホック戦 (ケーズデンキスタジアム水戸) 2014年4月29日(祝)

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180万+馬力で闘う

中 2日間のタイトな日程で迎えた第10節。
4連勝を賭けて臨んだ前節は、惜しくもドローに終わったが、それでもなお 4戦無敗の好調な状態で、アウェイの闘いに挑む。

チームは、目指すサッカーのスタイルの確かさをプレーと結果で示している。
ファン・サポーターは、その力強さへの手応えを感じつつあるだろう。

対するは、前節まで 3戦無敗とやはり好調な水戸ホーリーホック、戦前の順位こそは後塵を拝しているが、勝点は同じ14、通算の対戦戦績もイーブン。
直接対決を制して、混戦の中位圏を抜け出し、プレーオフ圏に躍り出たい。

雨が予想されていたこの日の関東地方であったが、何とか持ち堪えてくれた。
肌寒い曇天のケーズデンキスタジアム水戸に駆けつけたファン・サポーターは、東京発のバスツアー参戦者を含めておよそ80人、士気は高い、ゴール裏はすごくいい雰囲気だ。

高い守備ラインを敷いての前線でのアグレッシブなプレス、ボールを奪ってからの速いフィードからカウンターへ、序盤から、熊本のスタイルは今日もブレていない。
中盤でのボール際の激しい攻防が続く中、水戸が徐々に適応して攻勢に出るも、ハーフタイムをはさんで、熊本も的確に修正して反撃に出る。

ミドルシュートを狙うなど、変化をつけた攻撃で打開を図るが、どうしてもゴールを割ることができない。
しかし相手も同じ、共に凌ぎ攻めつつも決定機を逸しながら、一進一退の時間が過ぎていき、終盤を迎える。

水戸が最後の猛攻に出る、アディショナルタイムは 4分間、ここが今日の熊本に試されるところ...
守備陣は身体を張って見事に耐え切った、そしてスコアレスドローでタイムアップ。

無失点で勝点 1を積み上げて、順位も上げた。
チームは、終盤の失点というこれまでの課題を自ら克服して、この結果を得た。

今シーズン初出場の藤本主税選手と大迫希選手が、何のギャップも感じさせない活躍を見せた。
チームは、誰が出場しても確かに変わることなく、目指すサッカーのスタイルを貫いた。

激闘を終えて、ゴール裏を訪れた選手たちの顔は明るく、迎えるファン・サポーターの声も前を向く想いに満ちていた。
5戦無敗を続ける今の力強さは、もはや一時のものではあるまい、厳しい闘いは続くが大丈夫、この力強さを見せてやろう。

さて、前節の試合開始前、クラブからの発表を受けて、関東でもサポーターミーティングを開き、自らが現状を知り、自らができることを考える時間を持った。
その結果たる取り組みのいくつかは、既に、実行に移されつつあり、関係各位からの少なからぬご理解とご協力を賜っている。

遠く離れたところにも、ロアッソ熊本を応援してくれる力が、まだまだある。
ロアッソ熊本は、まさに「180万+馬力」を背に闘っている。

text by hineko / photo by sakonora

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posted by report at 22:49| 試合レポート