2012年10月16日

J2 第38節 FC町田ゼルビア(熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)10月14日(日) 18:00キックオフ


連勝を掴み取る


ホームでバトルオブ九州2連勝の後のアウェイ連戦。
天皇杯を含めると日程および相手全てにおいて厳しいながらも選手達は全て勝ってホームに帰ってきた。
積み重ねた連続勝利はなんと5つ。
今節KKウイングに迎え撃つはFC町田ゼルビア。
前回対戦は0−1、野津田のこけら落としでやられた相手。
アウェイで必死に戦ってきた選手達を後押しして、このホームでリベンジそして連勝を更に重ねたいところ。

開門前、パークドームとKKを結ぶ橋から正面そして左下に長い列が見える。
久々のホームで待ち切れないといった雰囲気を感じた。

今節は毎年恒例、コスプレで応援する企画を敢行。
レベルが高過ぎて驚く(笑)
更に、JリーグPRマネージャーのあだっちーがまたも来熊。
なんとゴール裏にエールしに来てくれてテンションは男性陣を中心にとんでもないことに(笑)
是非また来てね!クリックしなきゃいけなかったらまた頑張るから。

試合開始前には町田サポーターとエール交換。
先日の豪雨災害に対して町田サポーターが自主的に募金活動を行ってくれていたことに対して。
本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
サッカーファミリーの素晴らしさをここ数年感じております。
来年是非また熊本はKKウイングにお越し下さい。
野津田では今度こそ勝たせてもらいたいと思ってますので。

さて試合。
ここ数試合のアウェイ戦線からほぼ変更なし。
のっけから互いにハイプレス、玉際での激しい攻防が続く。
が、少しずつ有利に立てているのはやはり個の力の差か勢いの差か、マイボールにし始め徐々に押し込み始める。
そして前半12分、相手のちょっとしたミスからマイボールにしてファウルを誘うとやや遠目の位置からフリーキック。
藤本、養父、原田がボールの周りに集まり、最初の助走を行った藤本がそのまま狙う。
ボールは無回転で枠を襲ったもののGKに触られクロスバー、そこに武富がきっちり詰めて先制!
連勝の勢いは本物だとサポーターも大盛り上がり。あっという間の先制劇に大量得点を期待した。
その後、シュートは打たれてはいるものの、どことなく決められる感じもせず、これなら追加点も時間の問題かと思っていたが前半はそのまま終了。

だが後半に入ると面食らった。
町田、玉際での圧力を更に強め、FWに入れた楔の落としを狙ってきて熊本に攻撃のリズムを作らせない。
ボールを取っては細かく、素早く展開され始めると前半終了間際に投入された平本を中心とする町田に完全にペースを奪われた。
そして後半開始わずか10分でイーブンとされる。
久々に見る完璧に崩されての失点に、最下位相手、勢いが違う、など勝手に思ってた自分を戒めた。
簡単に勝てるところなんてある訳がない。そんな思いで届くわけないだろ、と。

苦しい時間帯が続く。
セカンドボールはことごとく相手のものになり押し上げる事が全く出来ない。
そんな中、立ちはだかったのは熊本が誇る絶対的守護神・南。
あわやというシーンを数度ストップし何とか流れを呼び込もうと。
サポーターも絶対勝ち越すんだという思いを乗せる。

後半も中程、右からのCKを獲得すると、養父の鋭いキックに矢野が高い打点で合わせると目の前のネットに突き刺し勝ち越し成功!
メインスタンドもバックスタンドも総立ち。
全く雰囲気の無い時間帯での得点、とても効果的な1点だった。

その後も決定機を何度か作られるも南がそれを阻止。
飛び出すタイミング、コースの切り方、ポジショニングなど完璧な出来だった。
終盤、前目の選手を入れ替えて前からの追い込みと前での時間確保を狙う。
ロスタイム4分の表示にも、逞しくなったクロージングの時間、安心して見ていられた。
サポーターも同じように動じず一層声を出す。
2−1、内容は厳しいながらもリベンジ達成と共に連勝を更に伸ばすことが出来た。

続々とゴール裏に流れてくるサポーター達。
真っ赤に膨れ上がるゴール裏。
久々のホームで選手達もサポーターも笑顔でカモンロッソダンス、相変わらず最高のひととき。

試合前、一昨年まで在籍し、現役引退して今は指導者の道を歩んでいる藤田俊哉の姿があった。
挨拶で「熊本はやっぱり最高ですね」と。
試合、どうでしたか?
その後のカモンロッソ、どうでしたか?
熊本はやっぱり最高だったでしょ?
藤田さん他みんなのお陰で熊本は着々と成長してます。

またも重ねることが出来た勝ち星。
残り全部勝てれば最高だけど、慢心することなく1試合1試合後押しをキッチリこなしていくことが重要だと町田イレブンが思い出させてくれた。
次節もホーム戦。
もう一度、初心に帰って悪かった時を思い出してホームの後押しを行っていきたい。
結果はきっと着いてくる、選手達もそう思ってるだろうし、サポーターも90分全力で戦おう。
text by takana/photo by lee



posted by report at 16:04| 試合レポート