2013年05月07日

J2 第13節 徳島ヴォルティス戦(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム) 2013年5月6日(月)

徳島ヴォルティス 0 - 3 ロアッソ熊本

ROSSOの快進撃


2008年05月18日 徳島2-0熊本 ポカスタ
2009年03月21日 徳島3-0熊本 ポカスタ
2009年09月20日 徳島6-0熊本 ポカスタ
2010年10月17日 徳島1-0熊本 ポカスタ
2011年09月28日 徳島1-0熊本 ポカスタ
2012年05月06日 徳島1-1熊本 ポカスタ
通算成績0勝5敗1分 得点1 失点14

これが「鬼門ポカスタ」と言われる所以だ。
こう言ってしまっては少しオーバーかもしれない。
"まさに歴史的勝利"

 GW最終日。ポカスタには全国から約60名の熊本サポーターが集結。待機列では互いに握手をし、健闘を誓い、そして連勝の雰囲気そのままに、「サッカーを楽しむ」雰囲気を感じることができた。
 なかなか多くのサポーターが足を運ぶには日程や距離的にも厳しいものがある。行きたくても行けないサポーターの分も、ここにいるサポーターは戦わなくてはならない。

 前節見事なシーソーゲームを制した熊本。
 厚別から熊本へそして熊本から鳴門へ受けたバトンを落とさずに返さなくてはならない。個人的には並々ならぬ緊張感で試合を迎えた。
 コールリーダーが言っていたように「そう簡単に3つ積み上げられるわけではない。
 ただ、ここで3つ積み上げて僕らは熊本へ帰らなければならない」試合前の楽しい雰囲気からガラッと雰囲気を変えて試合に臨んだ。

 布陣は前節と変わらない布陣。
 序盤から熊本が前から前からプレッシャーをかけた。仲間が、斉藤が、養父が、堀米が。とにかく前からのプレッシャーで徳島陣内に追い込む不調な時に見られた消極的なつなぎではなく、とにかくリスクを冒してチャレンジする姿勢にゴール裏からも歓声があがる。1点目は前節の堀米が倒されたシーンのような展開。仲間とのワンツーから見事にゴール左隅に決めた。
 6年で1ゴールしか上げることのできなかった徳島から見事に先制ゴールを奪った。本当にみごとな崩しからのゴール。
 そして畳み掛けるように2点目を奪う。片山のミドルが相手DFに当たりクロスバー直撃そこに養父が泥臭く倒れこみながらのシュートもポストに当たり、そして斉藤のゴール。その瞬間斉藤が決めたことはゴール裏の誰もがわからなかった。
 しかし、この畳み掛ける得点にゴール裏は狂喜乱舞!この後も相手の退場があり、PKを獲得するも斉藤が外してしまう。熊本のエースに早く覚醒してほしい。
 決して好調とは言えないエースを監督はブレずに起用をつづける。もちろん台所事情もあるかもしれないが、とにかく斉藤の得点がもっと見たい。前半3−0とはいかなかったが、ポカスタで初
の2得点を奪い前半を終えた。

 後半はミスもあり徳島に押されかけるシーンもあった。2−1になりそうなシーンだってあった。
 とにかく3−0にしてこのゲームをクローズしたい。そう願うサポーターの声も一段と大きくなった。
 疲れが見え始めた後半途中に徳島出身の藤本主税を投入。さすがベテランという球さばきで相手の攻撃をいなす。早く3点目がほしい。そう思っていた後半終盤にその機会は訪れた。
 ファビオのグラウンダーのパスからゴール右隅に流し込んだ。背番号11番が流し込んだ。藤本主税だった。ここからの時間はあまり覚えていない。
 藤本主税のブログを読むと阿波踊りのパフォーマンスを踊り、そして涙をながしていたという。ほんとうに大きな1点でポカスタは静まり返った。

 苦手だった。苦い思い出しかなかったここポカスタでの初勝利は格別だった。そして3連続のカモンロッソ。これもまた格別だった。
 GW3試合で9ゴール3失点。順位も14位浮上。この勢いを生かすも殺すも次の同期対決だ。アウェイ岐阜。そう簡単に勝てる相手ではないことはJFL時代から分かっているはず。
 もちろん3連勝でいい雰囲気を壊すことは言いたくないが、この試合は2013シーズンのターニングポイントになると思う。
 ここで積み上げれるか、積み上げられないかが大きくシーズン中盤に影響する。
 サポーターももう一度気を引き締めなおし、同期対決に向けてコンディションを整えていきたい。

 次の岐阜。たくさんのサポーターで選手とともに戦いたい。

text by tokiyan
posted by report at 21:50| 試合レポート