2013年07月18日

J2 第24節 FC岐阜戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年7月14日(日)



ロアッソ熊本 1 - 1 FC岐阜

俺たちなら絶対に乗り切れる


今週始めに吉田監督退任そして池谷社長が監督代行に就任というリリースは、熊本がかつてない程に厳しい状況下であること、加えて大きな覚悟を持っているということを伺わせた。

その覚悟を持ってリスタートするホーム戦、相手は最下位に沈む同期・岐阜。
しかしながら相手はどこであれ、ここで勝利をもぎ取る。ここでの勝利は大きな意味を持つ。

このリスタート、勝利を見届けに来た開門を待つ長い列のサポーター達。
全員が勝利を切望して止まない面持ち。
そんな中に関東在住のサポーターを数名発見、なんと車で弾丸して来たらしい。なんとまあ頼もしい。
そして開幕戦同様、決起集会を行った。
ここからがスタート、とコールリーダーから今日の試合にかける想い、これからにかける想いを聞き、更にフロントの方から気合いの入った言葉を貰った。やるしかない。

素晴らしい絆宣言を経て、HIKARIで魂を交換する。
今季ももう中盤、すっかり慣れはしたが、今日のHIKARIはより一層チカラを感じた。

キックオフと同時にパスを前に出す姿勢を見せる選手達。
スタメンは大幅に変更され、新たな構成。
選手たちからは「やってやる!」というオーラを放ちながらプレイしているよう。
ゴール裏もひとりひとりが精一杯声を出している感じで、それを束にして届ける。
すると前半もまだ8分辺り、スローインの流れからクロスを堀米が叩き込んで先制!
大歓声!ヒートアップするスタジアム!
いつにも増して声量のあるゴール裏も更に躍動、ホームで久々の勝利をとスタジアム全体がこだまする。
待望の先制弾、だけどまだまだ時間はある。
イーブンのように戦っていければ。

そのまま前半を折り返し、後半も守備は落ち着いてこなしつつ2点目を狙う。
黒木、五領といった怪我復帰組も出場してピッチを走り回る。
終盤になってくるとじわじわと足が止まりだすし、審判のファウル基準にイライラもしながら何とか持ちこたえているところ、ミスからボールをロストし、慌ててファウルで止めた。
今日何度もあった近い距離でのFK、何とか跳ね返してくれとゴール裏も声を上げた。
が、無情にもボールがポストを叩き、一斉に飛び上がる向こう側のサポーターが目に映った・・・
残り時間も少ないところでの痛すぎる失点、だが顔を上げて進むしかない。
攻めるものの精度を欠き、そのまま迎えたホイッスル。
勝ち切れなかった…

だが負けなかった。
最高のリスタートでは無いが、きっと前に進んでいる。
サポーターも汗をかき、声を張り上げた中で掴んだ勝ち点1。
席を立つ者なんてひとりも居なかった。
勝ち点を取ることは本当に大変なんだ、それを認識して精一杯後押ししていこう。

これから1試合1試合、とても重要になってくる。
残り試合やり切る。やり切るしかないよ。

text by takana/photo by lee

posted by report at 23:31| 試合レポート