2013年09月17日

J2 第33節 東京ヴェルディ戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年9月16日(月)



待ち望んだ歓喜


何人のサポーターと握手をしただろう。
何人のサポーターとハイタッチをしただろう。
ぎっしりと埋まったゴール裏は夕焼け空よりも真っ赤だった。
監督も、スタッフも、選手も、ボランティアもそしてサポーターも5月3日以来のカモンロッソは2013ラスト10の最高の幕開けとなった。

キックオフと同時に養父がスライス気味の弾道でシュートを放つ。今までになく強い気持ちが見えた。それは試合後のコメントを見て納得した。お互いミスが多い前半。なかなか主導権をつかむもシュートに持ち込もうとするところで歯がゆいプレーが目立った。モヤモヤした雰囲気がスタジアムを包んでいた直後、またもミスからのカウンターで失点。

下を向いていた選手がいるように感じたゴール裏のサポーター。「まだ時間あるのに下向いてんじゃねぇ!!!」そんな声が聞こえてきた。失点で目を覚ました印象があったロアッソはだんだん主導権を握る展開となってきた。そして大迫の同点ゴール。藤本のスルーからきれいな形でゴールを決めてみせた。地響きのように湧き上がるゴール裏。メインスタンドもバックスタンドも総立ちだった。まだまだこれから!確実に勢いのなくなる東京の選手たち。しかしなかなか両者思うような展開とは行かず、熊本は帰国したばかりのウーゴを投入。まだまだ本調子では無さそうだったが、ウーゴのちょっとした動きが熊本に歓喜をもたらす。

82分。黒木→養父へのパスそしてフリーの斎藤へ。斎藤は1フェイントを入れ右足一閃。ゴール裏からみたそれは、ものすごくきれいな弾道で相手GKの手をかすめることなくゴール左隅に突き刺さった。

すごかった。スタジアムが。

すごい歓声だった。うちのエースの右足一閃。
感極まって泣いているサポーターもいた。

それからの時間は覚えていない。
だけど、アディショナルタイムの4分が本当に長かった。

6102名のカモンロッソ。
いや、6102名のサポーターとこの数に含まれない選手・スタッフ・SAさんみんなでカモンロッソしてた。最高だった。とにかく最高だった。

勝つっていいな。続けないとなって思った。
まだまだ苦しい試合は続くけど。

「どんな時も共に闘おう!俺たちなら絶対に乗りきれる!」

【協力ありがとうございました】
斎藤紀由氏への激励メッセージをいただいた122名の皆様。この場を借りて御礼申し上げます。いただいたメッセージと写真はかならずキヨシへ届けます。ご協力いただき、ありがとうございました!

text by tokiyan/photo by lee




posted by report at 23:23| 試合レポート