2013年10月02日

J2 第35節 コンサドーレ札幌 戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年9月29日(日)



勝利を掴み取る


水戸で何とか勝ち点1をもぎ取り迎えるホーム戦、相手は7位の札幌。
ホームは天皇杯を含め2連勝中で、ようやくエンジンが掛かってきた。前節のアウェイ勝ち点1を実のあるものにする為にもここで勝ち点3をモノにしたい。

秋空の下キックオフ。
最初から相手前3人のキープ力に手を焼きつつ、ギリギリのところで寸断するような展開が続く。
前半17分、何とかチャンスを伺いつつ掴んだセットプレイ、中距離のFK。
相手の速い出足になかなか思うようにボールを回せないこんな試合はセットプレイが重要。
蹴るのは好調の大迫、低く速いニアへのクロスを齊藤が軌道を変えて狙いすました通りファーサイドネットを揺らし先制に成功!
久々の先制弾に揺れるスタジアム!これはいけるんじゃないか、そんな気分にさせられた。
そう思っていられたのも束の間、数分後に右サイドを振り切られ鋭いシュートを叩き込まれ同点、振り出しに。

トーンダウンしてはいけなかった。
得点したからといって、失点したからといって、トーンダウンしてはいけない。
ことあるごとに強めていかないとと言い聞かす。

守っては押し込まれ、ボールを保持しては高い位置から速いプレスに苦しみ、行こうにも行けない展開にズルズルとラインは下がりヒヤリとする場面が頻発。
時間の問題とも思われた逆転の被弾を必死に阻止して前半を終わらせることが出来た。

後半も変わらず厳しい中、ベンチが早めに動く。中盤の選手を2枚まとめて替え、前への推進力を図る。
カウンターをしようにも、といった状況であり、シュートまで全く行けてはないものの、相手の交代もあって流れは落ち着きつつあるようだった。

勝ち越しのゴールは緩い流れから突然訪れる。
ロングフィードを収めた仲間が大迫に軽く落としてからスタジアムが揺れるまで5秒あっただろうか。
ダイレクトで上げられた鋭く速いクロスに相手DFは反応出来ず、いつの間にかPA内にスルスルと入っていた養父が前に出てフリーでヘディング、枠に向かうボールにGKは触るだけが精一杯、ボールがこぼれる先には片山、左足一閃、サイドネットに突き刺さるや大歓声のスタジアム!!

これから約15分はホームのチカラ全てを賭けて死守するだけ。
振り絞って後押しをする。
長い長いロスタイムを経て手に入れた勝利、大きな意味を持つ勝ち点3…

みんなゴール裏に移動してカモンロッソ。
これで3試合連続のカモンロッソだけど何度やってもやっぱり最高の時間!

今まで勝てなかったホーム、今日のような展開でも勝利をたぐり寄せることが出来るんだからもう怖くない。
当然アウェイ水戸で必死にもぎ取った勝ち点1があってこそ。
今日、上を向ける勝ち点3を獲れた。
この勢いをそのままにアウェイ富山の地で勝利を掴み取り更に上を向こう!絶対やれる。

text by takana/photo by lee




posted by report at 21:39| 試合レポート