2013年11月22日

J2 第41節 横浜FC 戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年11月17日(日)



同じ熱で共に歩もう



ホーム最終戦ということもあり朝から寒空の下、長蛇の列を作るサポーターに開幕戦のような並々ならぬ思いを感じる。
併せて北嶋秀朗のホームラストゲーム。飾らせてあげたい気持ちは誰しも同じ、今季MAXの後押し、雰囲気を創り出し良い結果で終わりたい。

かなり多くの入場があるみたいでスタジアムグルメは大盛況。
どのブースも列が出来ており、あちこちでホームサポーター同士はもちろん、アウェイサポーターとも交流が行われていた。
この雰囲気が暫く味わえないのはさみしいなとも思いつつ、来季はまたどんな変化があるんだろうと期待も膨らんだ。
スタジアムに行くと試合の臨場感だけじゃなく、こんなお祭りみたいな空気を感じることが出来るのは本当に楽しい。

今季から始めたHIKARIを選手と共に行う。手をつなぎ、試合前の選手達の表情を間近で見て自分達にも気合いを入れる大事な儀式。
選手からの提案で始まった前代未聞のそれを熊本スタイルとしてずっと続けていけたらなと。
試合前、各市町村が独自のゲートフラッグを掲げてピッチに。オール熊本、本当に素晴らしい光景。
サポーターはタオル回して入場を盛り上げる。
埋まったスタンドでこれをやっている所を見ると、とても華やかでテンションも上がる。多分選手たちも同じだろう。

試合開始。
赤を纏って戦う今季最後の試合、最初から選手も応援も飛ばす。
福岡戦同様に持てるも奪えない展開。がむしゃらなプレイにスタンドも応える。サポーターが多いので手拍子がこだまして聞こえ鳥肌が立つ。
お互いにあまりチャンスの無いまま前半は終了し後半へ。
間もなく、キタジがピッチへ。期待を込めた拍手が鳴り響き、ゴール裏は何度もコールをする。
キタジが走りパスが、クロスがここで入ればという時になかなか出てこない。
前へ、前へとパワーを強める選手達同様、ゴール裏もこっち来いとチャントを唄うがなかなか決定的なシーンを作れない。

そして後半ロスタイム、脆くも失点し終了のホイッスルを聞くこととなった。
厳しかった今季、なかなかホームで勝てなかった中、ようやく勢いづいてきたのに、最後何としても勝ちたかった、勝たせたかった、、、
今季及びキタジのホームラストゲームを勝利で終わらせたかった、と思うと同時に、熊本が劇的な展開を引っ張って来れるようなチカラがまだ無いからだと自省の念に駆られた。
選手、サポーター、全てにおいて、まだまだ足りないよって神様は言ってるんだと。

キタジの引退セレモニーを経て、勝ててないけど、キタジの「やりますか」で一緒にカモンロッソ。
これも選手達の提案で始めた熊本スタイル。
嬉しい思いを倍増させてくれるスタジアムでしか味わえない特権。
前記したけども今季は厳しい内容だった。けれど、色々と変わったと思う。色々と確立出来たと思う。
宙に舞うキタジを見ながらそう感じた。

そしてまだ終わってない。
選手とサポーター一丸となって頑張ればきっと劇的な展開を引っ張ってこれる。
最終戦、やりきろう。

text by takana/photo by lee



posted by report at 01:28| 試合レポート