2014年05月01日

J2 第10節 水戸ホーリーホック戦 (ケーズデンキスタジアム水戸) 2014年4月29日(祝)

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180万+馬力で闘う

中 2日間のタイトな日程で迎えた第10節。
4連勝を賭けて臨んだ前節は、惜しくもドローに終わったが、それでもなお 4戦無敗の好調な状態で、アウェイの闘いに挑む。

チームは、目指すサッカーのスタイルの確かさをプレーと結果で示している。
ファン・サポーターは、その力強さへの手応えを感じつつあるだろう。

対するは、前節まで 3戦無敗とやはり好調な水戸ホーリーホック、戦前の順位こそは後塵を拝しているが、勝点は同じ14、通算の対戦戦績もイーブン。
直接対決を制して、混戦の中位圏を抜け出し、プレーオフ圏に躍り出たい。

雨が予想されていたこの日の関東地方であったが、何とか持ち堪えてくれた。
肌寒い曇天のケーズデンキスタジアム水戸に駆けつけたファン・サポーターは、東京発のバスツアー参戦者を含めておよそ80人、士気は高い、ゴール裏はすごくいい雰囲気だ。

高い守備ラインを敷いての前線でのアグレッシブなプレス、ボールを奪ってからの速いフィードからカウンターへ、序盤から、熊本のスタイルは今日もブレていない。
中盤でのボール際の激しい攻防が続く中、水戸が徐々に適応して攻勢に出るも、ハーフタイムをはさんで、熊本も的確に修正して反撃に出る。

ミドルシュートを狙うなど、変化をつけた攻撃で打開を図るが、どうしてもゴールを割ることができない。
しかし相手も同じ、共に凌ぎ攻めつつも決定機を逸しながら、一進一退の時間が過ぎていき、終盤を迎える。

水戸が最後の猛攻に出る、アディショナルタイムは 4分間、ここが今日の熊本に試されるところ...
守備陣は身体を張って見事に耐え切った、そしてスコアレスドローでタイムアップ。

無失点で勝点 1を積み上げて、順位も上げた。
チームは、終盤の失点というこれまでの課題を自ら克服して、この結果を得た。

今シーズン初出場の藤本主税選手と大迫希選手が、何のギャップも感じさせない活躍を見せた。
チームは、誰が出場しても確かに変わることなく、目指すサッカーのスタイルを貫いた。

激闘を終えて、ゴール裏を訪れた選手たちの顔は明るく、迎えるファン・サポーターの声も前を向く想いに満ちていた。
5戦無敗を続ける今の力強さは、もはや一時のものではあるまい、厳しい闘いは続くが大丈夫、この力強さを見せてやろう。

さて、前節の試合開始前、クラブからの発表を受けて、関東でもサポーターミーティングを開き、自らが現状を知り、自らができることを考える時間を持った。
その結果たる取り組みのいくつかは、既に、実行に移されつつあり、関係各位からの少なからぬご理解とご協力を賜っている。

遠く離れたところにも、ロアッソ熊本を応援してくれる力が、まだまだある。
ロアッソ熊本は、まさに「180万+馬力」を背に闘っている。

text by hineko / photo by sakonora

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posted by report at 22:49| 試合レポート