2013年06月24日

J2 第20節 ザスパクサツ群馬戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年6月22日(土)



ロアッソ熊本 2 - 3 ザスパクサツ群馬

ただ、喜びを分かちあいたい


ロアッソ熊本ユースが設立史上初の全国出場を決めてロアッソ熊本に新たな歴史を刻んだ補助競技場とは対照的にまたも逆転負けを喫したトップチームの選手たち。試合終了後ゴール裏のサポーターの声に耳を傾けた選手、下を向くまま顔を上げられなかった選手たちはなにを考えていたのだろう。どう感じていただろう。

多くを語る必要はない。

勝ちたい。
勝たせたい。
選手たちの笑顔がみたい。
ロアッソ熊本がある喜びを感じたい。
日々の生活で、ロアッソを感じていきたい。
またみんなでハイタッチがしたい。
カモンロッソがやりたい。
KOVAのゴーーーーール!!!!が聞きたい
おいしいスタジアムグルメを堪能してロアッソの将来を語りたい。
夢を見たい。
夢を抱きたい。
これからもロアッソを愛し続けたい。

ロアッソに関わるすべての人が笑顔になれる立派な劇場がある。またここで、みんなで共有したい。笑顔になれる時間を。

サポーターは諦めない。
諦めちゃダメだ。
まだなにも始まってないし、なにも終わってないから。

県民に元気を
子ども達に夢を
熊本に活力を

これはなにもクラブがやることではない。みんなで作り上げるもの。

また大きな夢を抱いて、来週ここに集まろう。
大きな声で選手を後押ししよう。

それが、サポーター。
それが、熊本。

text by tokiyan/photo by lee

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2013年06月20日

J2 第19節 ギラヴァンツ北九州戦(北九州市立本城陸上競技場)2013年6月15日(土)



ギラヴァンツ北九州 7 - 0 ロアッソ熊本

記憶に残る1戦


0−7での敗戦を試合前に予想した人はいたのであろうか。
誰もそんな予想はしないであろう。
結果だけをみると野球かと思われるほどのスコア。

しかし今回の試合、大事なことは結果でも内容でもない。それは行った者にしかわからない感情である。

バトル・オブ・九州 アウェイ北九州戦
我々の記憶から無くすことのできない試合となった。

試合前からDJ  KOVA氏の煽りでゴール裏の雰囲気は絶好調。どこか今日は絶対勝てるという雰囲気を醸し出していた。
試合が始まってもその雰囲気は同じであった。
しかし、前半早々に失点を許す。追加点を取られる。

それでも我々は後半逆転をしてくれることを信じて選手を後押しし続けた。
後半に入っても流れは北九州ペース。
3点、4点と失点を重ねる。それと同時にスタジアムを後にする者。唖然とする者。まだまだ信じて後押しする者といた。

最後は試合終了のホイッスルが鳴った後も止まらずに続いたロアッソ熊本のチャント。
ここで逃げたら、ファン・サポーターではない。

チームが苦しいこの時期こそ最後の最後の最後まで全力で声を出し後押しをする。
それがファン・サポーターであると思う。

この敗戦を次はホームのバトル・オブ・九州でしっかりと返したい。

そして、いつの日か「あの時はこんな試合もあったね。」と笑って話せる日、また、熊本県民が笑ってシーズンを終えることができる日、絶対に来ることを信じてこれからも後押しを続けたい。

この敗戦を忘れずにこれからのシーズン、昇格のチャンスがある限り最後の最後まで全力でサポートしていきたい。

text by taturo/photo by lee


posted by report at 22:57| 試合レポート

2013年06月13日

J2 第18節 京都サンガF.C.戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム)2013年6月9日(日)



ロアッソ熊本 1 - 3 京都サンガF.C.

雨は降らずも


また雨かと思われた天気は午後から上がりちょうど良い気候になった。
今節の相手は上位、京都。
早いものでもう18節、なのにホームでまだ1勝しか出来てない。
今節ホーム2勝目を挙げて勢いをつけたい。
HIKARIに込める思いはより一層。

キックオフは19時、日も長くなりまだ明るい。
スタジアム全体でタオマフを回しながら選手達を迎える儀式は随分と板についてきた。

試合は序盤こそ押されたものの、そこからテンポ良く攻撃を繰り出す。
仲間、堀米、橋本の攻撃意識は高く、奪っては前へと推進、京都のボールになっても全員でしっかり寄せてミスパスを誘発させ圧倒する。
もっともっととサポーターも後押し。先制は時間の問題かと思われたが奪えずに前半終了。結果的にこの時間に勝負を決め切れ無かったのが痛かった。

後半始まってすぐの相手のセットプレイ、こちらのミスから先制されてしまう。
きっちり対応出来ていながらこんな形で、そして嫌な時間帯に先制を許したことでゲームバランスは一気に崩れた。
そのままズルズルと失点を重ね、終盤オウンゴールで一矢報いたものの、先制をされてから最後までズレた歯車のままの内容だった。

ホームでまたしても勝てなかった。
しかし自分達は勝利を信じて応援していくしかない。
選手達が勝利を目指して戦ってくれるように。

次節はバトルオブ九州、vs北九州のアウェイ戦。
まだ勝利したことのない本城陸上競技場だが、いつも赤く染まるビジター席から熱い後押しをやっていこう。
ここで勝たずして。

text by takana/photo by lee


 
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2013年06月05日

J2 第17節 アビスパ福岡戦(レベルファイブスタジアム)2013年6月1日(土)



アビスパ福岡 1 - 1 ロアッソ熊本

スコアで測れないバトルオブ九州


梅雨入りし、朝から雨の降る中向かうは今季2戦目のバトルオブ九州、相手は福岡。
なかなか勝てない九州アウェイ、今季も長崎で惨敗を喫し今後こそと必勝の思いで乗り込む。

バスツアーなどで集まった多くの熊本サポーターは長い列を作り開門を待つ。
雨は一向に止む気配は無く、これから始まる激闘を予感しているよう。

前節痛んだGK南はスタメンに名を連ねており安堵する。
HIKARIで魂を交換。
勝利をもぎ取りたい気持ちは選手たちからも伝わって来て、ゴール裏の熱気もいつも以上に感じる。
その熱から発せられる湯気なのか、雨の影響で出来た薄い靄なのか、雨の降りしきるスタンドには独特の雰囲気がある。

キックオフ、良い入りを見せる。
岡山戦程の収まりは無いものの引き続き状態は良いように思えた。
相手から押し込まれ、危ないボールを放り込まれる時間帯も落ち着いて凌ぐ。
相手はこちらがボールを持ったら前から来るのだが単発で、それをパスワークで交わしファウルを誘うと序盤で2枚の警告。
徐々にゲームを支配しつつあった。

とにかく先制点。
この支配を完全なるものに、という矢先にDFとGKの連携ミスを掻っ攫われて流し込まれ失点…
さすがにこのゲームにこの失点は痛い。
が、時間はまだ十分、同点逆転と事を進めるしかない。
前半のうちに追いつきたかったが叶わず。

後半に入っても雨とピッチのコンタクトは激しさを増す。
滑りやすいピッチで必死に踏ん張る選手達、それを後押す応援。
バトルオブ九州、このまま負ける訳にはいかない。
相手サポーターの声なんて聞こえない。それは向こうも同じであろう。
その声がぶつかっている所で戦う選手達に届くように声を張り上げる。

しかし、ゲームはバランスを失い始める。
後半10分という早い時間に相手選手のひとりが退場しすると、攻と守の構図がほぼ明確にされ、全選手の大半が相手陣内で戦うことになった。

当然の如く攻撃を続ける。
サポーターも呼応して後押しを増幅させる。
相手は必死に激しくぶつかってきて、伴い警告も積み重なっていくものの、なかなか割れない。
でも続けていけば必ず得点出来る、そんな雰囲気はあった。

そしてここでまたこのバランスすら崩れる事象が。
相手キーパーが怪我をしてしまい、交代枠を使い切っていた福岡はフィールドプレイヤーをキーパーにせざるを得ない状況に。
フィールドは10vs8、そしてキーパーは本職ではないという今まで経験したことのないような事態に。恐らくそれは戦っている選手たちもだろう。
だがそれは福岡としては「跳ね返す」ということが完全に明確化。
ここにきて先制されたことが重くのし掛かる…

攻めども攻めどもこじ開けられない、相手の気迫も凄まじい。
表示されたアディショナルタイムは何と9分。
何度も足を攣りながらも跳ね返し続ける相手に正直厳しさを覚えつつ、必死に選手達を呼び込む。
暗くなり始めて更に冷たくなった雨も感じられない位に。

時はアディショナルタイムの9分を過ぎた辺りだろうか。
長いボールを上がりっ放しの矢野が競って齊藤へとつなぎ、最後はファビオがボレーシュートを決めてようやく同点!
ホームの選手とサポーター全てが気迫で守ってきたゴールにようやく叩き込むことが出来た。
100分間でようやく手にしたゴールにサポーターも更にヒートアップ。
逆転へ残された時間は少なく、すぐにホイッスルを聞く事になった。

勝ち点は1しか手に出来なかった。
けれども、必死に相手選手とサポーターが一体となって守るゴール、それをやっとの思いでこじ開けたことはきっと次につながるはずだ。
バランスの崩れたサッカーだけども、魂と魂がぶつかり合う、サッカーが持つ激しさを改めて見せてくれた。
これ程の試合が福岡以外、はたまたバトルオブ九州以外で起きたかどうか分からないが、きっと九州同士だからこそだと。
そう思うとやはり、勝ちたかった。異様な雰囲気に飲まれて勝ちを呼び込めなかった、という表現が正しいかもしれない。自分達もこれを糧に成長しなければと思う。

次はホーム戦だ。
がっぷり四つで迎え撃って勝つ。
ホーム感を精一杯出して勝つ。

text by takana/photo by lee

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2013年05月31日

J2 第16節 ファジアーノ岡山戦(Kankoスタジアム)2013年5月26日(日)



ファジアーノ岡山 2 - 3 ロアッソ熊本

熱気


栃木戦で完敗を喫して1週間。選手たちは、必死に練習を重ね岡山戦に挑んだ。

好調の岡山。ましてや岡山はホームで昨年8月以降(熊本に勝って以降)、ホームで無敗記録を保っていた。この記録を何とか破りたい、勝ちたい。
試合開始前から我々サポーターもいつも以上に気持ちが高ぶっていた。そして、試合前からアウェイとは思えないほどの声量で選手を後押しできていた。

現地は5月下旬とは思えない暑さ、日差しが照りつける中、選手たちは、ピッチを駆け回り、強いプレスをかけ、試合を優位に進めた。
FWの斎藤・仲間の両選手が積極的に守備をしていると、前半21分に待望の先制点が生まれた。
仲間選手がドリブルで持ち込み相手に囲まれながらも粘りシュート。これがゴール右上に決まり先制。前半の先制点にサポーターも盛り上がる。

後半に入っても熊本の威力は衰えない。
後半48分には斎藤選手がサイドを突破し、折り返したところをFWファビオ選手が合わせるが、キーパーに弾かれる。しかし、弾いたところを仲間選手が押し込み追加点。セカンドボールの反応の良さが目立ち、2−0とし、試合を優位に進めていく。

後半20分には、本日2ゴールの仲間選手のドリブルから、走りこんできた斎藤選手にパスを出し、これをきれいに合わせて3点目が入る。これで3−0。

サポーターの雰囲気は最高潮に。

しかし、このまま試合は簡単には終わらない、また、後半に粘り強く戦ってくる岡山が簡単に終わらせるわけない。そう思っていたが、予感は的中した。

後半44分に1点返され、46分にはカウンターを受け失点し3−2。

その後も岡山の猛攻は続く。しかし、アディショナルタイム相手選手とGK南選手が交錯し、一時試合は中断したが、痛みをこらえながらも南選手は起き上がる。その際に岡山サポーターはブーイングを浴びせることなく南に拍手を送ってくれた。

待ちにまった試合終了のホイッスルが鳴り、選手たちとの恒例のカモンロッソ。

完勝とはいかなかったものの静岡や東京、全国各地のロアッソ熊本サポーターと勝利の喜びを分かち合うことができた。

選手たちはその後岡山サポーター所へ行き、南選手のアクシデントの際のお返しに挨拶をしに行き、たくさんの拍手を浴びた。
岡山サポーターの温かさを、Jリーグの素晴らしさを肌で感じることができたシーンであった。

次はバトルオブ九州。相手は福岡。ホームと変わらない雰囲気を作り、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、我々サポーターも熱い気持ちをもって戦いに挑みたい。

そして「連勝」という結果だけを熊本に持ち帰りたい。

text by taturo/photo by lee




posted by report at 21:47| 試合レポート

2013年05月22日

J2 第15節 栃木SC戦(熊本市水前寺競技場)2013年5月19日(日)



ロアッソ熊本 1 - 4 栃木SC

挑む気持ち


連勝は止まったものの、4戦無敗で迎えるは今季初の水前寺。
そして申し合わせたように降る雨、まるで時が止まったかのようなシチュエーション。
幾度と無く戦ってきた水前寺のスタジアムも今は年に数回程度。
前ホーム戦、うまスタでようやく勝利のカモンロッソを達成出来たので水前寺でも、と意気込む。

こじんまりとしたスタグルは良い匂いが溢れていて活気が感じられる。
スタジアム入り口近くにジュビロサポーターがわざわざ藤田俊哉引退試合に掲出する弾幕を持ってきてくれており、一言メッセージを書き添えた。今節、藤田の背番号28を受け継いだ選手が活躍するんじゃないか、そんな気にもさせられた。

相手は栃木。
今や昇格を争うようなクラブとなっている難敵。
前回の拙攻を払拭し、連勝出来ていた時のような勢いのある攻守を展開出来るかが鍵。
程よく埋まったゴール裏、サポーターのテンションも上々だった。

小雨の中キックオフ。
序盤は五分だったものの次第にバランスは傾いていく。
前節は見逃してくれていたような細かなミスは相手のボールとなり、また出足が遅いことが響いてなかなか奪い返せない。
素早く力強い攻撃に中、外、中と揺さぶられ、熊本の陣形は崩されシュートまで持っていかれる。
あわやの場面が続くが寸でのところで踏ん張っていた。

セットプレイでは惜しい場面はあったものの、流れは掴めない。
折角踏ん張ったんだからここで流れを引き寄せて、というところ鮮やかに崩されて失点してしまう。
相手は先制出来たことで緩めたのか、こちらのスイッチが入ったのか、ようやくパスをつなげれるようになるが、フィニッシュまではなかなかいけないまま前半終了、なんとも厳しい45分だった。

後半スタートから藤本を投入し打開を図る。
が、すぐに痛い痛い失点・・・
サポーターは何も無かったかのように応援を続ける。

競り合い勝負にもっていかれ、体格で劣る熊本はなかなか思うようにゲームをコントロール出来ない中、ファビオ、怪我明けの藏川を投入。早めに動いてとりあえず1点をというメッセージがベンチから送られる。
こんな時はセットプレイで何とか1本欲しいゲームなのだが逆にやられた。
セットプレイから決定的な失点、更に崩されてもう1失点の計4失点・・・水前寺はさすがに静まり返ってしまった。

ゲームは終わっていない、こんなゲームでも得るものがあるはずだ。
それはサポーターとて同じ。声を出すのを止める訳にはいかなし、跳ぶのを止める訳にもいかない。
後半ロスタイム、セットプレイの流れから矢野の折り返しを吉井が押し込んで1点返した。
差はあるけれど、ドッ沸くスタジアム、ゴール裏。
そしてそのままホイッスルを聞くことに。

ゴール裏に来る選手たちの顔を間近で見れるのも水前寺ならでは。
選手たちの悔しそうな顔を焼き付けて、また一緒に戦うと心に誓う。
最後一矢報えたこと、濡れた重い大旗が何度もはためいた唯一のシーンは必ず意味があると思うし、「次当たるときは!」という気概を持たせてくれた。
やられたシーン、報いたシーン、何ともいえない雰囲気の水前寺を心に刻み、今後の強さにしていかねば思う。
次節も難敵だが、戦う姿勢を最初から出していけばきっと結果はついてくる。
チャレンジャーとして戦っていこう。

text by takana/photo by lee

posted by report at 16:38| 試合レポート

2013年05月13日

J2 第14節 FC岐阜戦(岐阜メモリアルセンター長良川競技場)2013年5月12日(日)



FC岐阜 0 - 0 ロアッソ熊本

共に闘うということ


昼間の最高気温は28℃だった岐阜。
しかしキックオフの19時にには過ごしやすい体感気温となっていた。

同期対決。
前節までに3連勝と好調をキープしていたロアッソであったが、この日は精細を欠く内容に、試合終了後のアウェイスタンドは沈黙だった。

この日は熊本からだけでなく、東海地方から、関東からのサポーターが大半を占めた。約50名ほどのサポーターが4連勝に向けて後押しした。この日は関東から自動車弾丸ツアーで岐阜を目指した前節の徳島に続く2週連続の遠征。感覚が麻痺してきたのであろう。岐阜さえも近く感じた。今回はじめて弾丸ツアーに参加してもらう方もいたし、少しでも現地でロアッソを後押しする楽しさをリーズナブルに味わって欲しいというのが狙いだった。

試合前にはスタジアムグルメで舌鼓。
飛騨牛、飛騨牛バーガーなど、岐阜のスタジアムグルメは本当にうまい。飛騨牛串に舌鼓をうち、あのクマご一行もこの日は増殖してコンコースを賑わせていた。

試合開始。
サポーターも4つ積み上げて熊本へ帰ってもらうべく、声を枯らした。試合序盤からギクシャクした展開。なんというか、不調の時の熊本を見ているようで・・・・。とにかくDFラインでビルドアップするだけ、ボールを回しても自分から仕掛けない。そんな消極的な展開が続く。消極的な展開の上にミスも上乗せ。なにかもやっとした展開が前半は続く。

後半も言うまでもなく。
とにかくミスが多い。
ただ、サポーターも失速した。元気がない。声が出ない。見てるだけ。サポーターが盛り上げないと。サポーターが声を出さないと。サポーターが鼓舞しないと。岐阜に一体何をしにきたのか。俺達が盛り上げないと。
両チームスコアレスドローというなんとも言えない試合終了のホイッスル。
選手たちの表情も晴れない。

ここから夏になり、体力的にもつらい試合が続く。特に熊本の5月6月は地獄だ。こういう気候条件の中でも、このサッカーを続けることができるよう、選手もサポーターも共に戦わなければならない。僕らアルデラスの役割はゴール裏を盛り上げること。いつもは一緒の応援席にいない方々、年に数回しかロアッソを応援できない方、いろんなサポーターがアウェイ席には訪れる。そんな方々に楽しんで帰ってもらうためだけでなく、選手と共にたたかうために、もっともっと盛り上げていかないと!

すべては熊本のため、勝利のために。

#試合前の横断幕設置の際に、FC岐阜のU-15の選手たちが設置作業を手伝ってくれた。その手際の良さ、礼儀正しさに、サッカー選手である前に人としてやるべきことがやれている選手たちだなと本当に感心した。FC岐阜ジュニアユースのみなさん、ありがとう!

text by tokiyan

posted by report at 22:42| 試合レポート

2013年05月07日

J2 第13節 徳島ヴォルティス戦(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム) 2013年5月6日(月)

徳島ヴォルティス 0 - 3 ロアッソ熊本

ROSSOの快進撃


2008年05月18日 徳島2-0熊本 ポカスタ
2009年03月21日 徳島3-0熊本 ポカスタ
2009年09月20日 徳島6-0熊本 ポカスタ
2010年10月17日 徳島1-0熊本 ポカスタ
2011年09月28日 徳島1-0熊本 ポカスタ
2012年05月06日 徳島1-1熊本 ポカスタ
通算成績0勝5敗1分 得点1 失点14

これが「鬼門ポカスタ」と言われる所以だ。
こう言ってしまっては少しオーバーかもしれない。
"まさに歴史的勝利"

 GW最終日。ポカスタには全国から約60名の熊本サポーターが集結。待機列では互いに握手をし、健闘を誓い、そして連勝の雰囲気そのままに、「サッカーを楽しむ」雰囲気を感じることができた。
 なかなか多くのサポーターが足を運ぶには日程や距離的にも厳しいものがある。行きたくても行けないサポーターの分も、ここにいるサポーターは戦わなくてはならない。

 前節見事なシーソーゲームを制した熊本。
 厚別から熊本へそして熊本から鳴門へ受けたバトンを落とさずに返さなくてはならない。個人的には並々ならぬ緊張感で試合を迎えた。
 コールリーダーが言っていたように「そう簡単に3つ積み上げられるわけではない。
 ただ、ここで3つ積み上げて僕らは熊本へ帰らなければならない」試合前の楽しい雰囲気からガラッと雰囲気を変えて試合に臨んだ。

 布陣は前節と変わらない布陣。
 序盤から熊本が前から前からプレッシャーをかけた。仲間が、斉藤が、養父が、堀米が。とにかく前からのプレッシャーで徳島陣内に追い込む不調な時に見られた消極的なつなぎではなく、とにかくリスクを冒してチャレンジする姿勢にゴール裏からも歓声があがる。1点目は前節の堀米が倒されたシーンのような展開。仲間とのワンツーから見事にゴール左隅に決めた。
 6年で1ゴールしか上げることのできなかった徳島から見事に先制ゴールを奪った。本当にみごとな崩しからのゴール。
 そして畳み掛けるように2点目を奪う。片山のミドルが相手DFに当たりクロスバー直撃そこに養父が泥臭く倒れこみながらのシュートもポストに当たり、そして斉藤のゴール。その瞬間斉藤が決めたことはゴール裏の誰もがわからなかった。
 しかし、この畳み掛ける得点にゴール裏は狂喜乱舞!この後も相手の退場があり、PKを獲得するも斉藤が外してしまう。熊本のエースに早く覚醒してほしい。
 決して好調とは言えないエースを監督はブレずに起用をつづける。もちろん台所事情もあるかもしれないが、とにかく斉藤の得点がもっと見たい。前半3−0とはいかなかったが、ポカスタで初
の2得点を奪い前半を終えた。

 後半はミスもあり徳島に押されかけるシーンもあった。2−1になりそうなシーンだってあった。
 とにかく3−0にしてこのゲームをクローズしたい。そう願うサポーターの声も一段と大きくなった。
 疲れが見え始めた後半途中に徳島出身の藤本主税を投入。さすがベテランという球さばきで相手の攻撃をいなす。早く3点目がほしい。そう思っていた後半終盤にその機会は訪れた。
 ファビオのグラウンダーのパスからゴール右隅に流し込んだ。背番号11番が流し込んだ。藤本主税だった。ここからの時間はあまり覚えていない。
 藤本主税のブログを読むと阿波踊りのパフォーマンスを踊り、そして涙をながしていたという。ほんとうに大きな1点でポカスタは静まり返った。

 苦手だった。苦い思い出しかなかったここポカスタでの初勝利は格別だった。そして3連続のカモンロッソ。これもまた格別だった。
 GW3試合で9ゴール3失点。順位も14位浮上。この勢いを生かすも殺すも次の同期対決だ。アウェイ岐阜。そう簡単に勝てる相手ではないことはJFL時代から分かっているはず。
 もちろん3連勝でいい雰囲気を壊すことは言いたくないが、この試合は2013シーズンのターニングポイントになると思う。
 ここで積み上げれるか、積み上げられないかが大きくシーズン中盤に影響する。
 サポーターももう一度気を引き締めなおし、同期対決に向けてコンディションを整えていきたい。

 次の岐阜。たくさんのサポーターで選手とともに戦いたい。

text by tokiyan
posted by report at 21:50| 試合レポート

2013年05月06日

J2 第12節 水戸ホーリーホック 戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 2013年5月3日(金)



ロアッソ熊本 3 - 2 水戸ホーリーホック

ここから始まる


極寒の厚別で待ちに待った今季2勝目を挙げて迎える久々のホーム戦。
天候は、前節とは打って変わってさすがは九州と言わんばかりの素晴らしい日和。
というより汗ばむ程の日差し。この温度差、選手達はキツイんじゃないかと思う位だったけれども、久々に手にした勝利はきっとチームを良い方向に導いてくれる。そう信じて止まないサポーター達も列をなす。今日こそうまスタで初勝利してカモンロッソを。

ケガでなかなか思うようにオーダーが組めないチーム事情、先日発表された新加入選手2人が早速スタメンに名を連ね、いよいよ吉田監督が勝負をしてきた感じがした。

今節の相手は水戸。
ここ最近の好調ぶりは目を見張るがとにかく勝ちたい。
ここで勝たないとまたホーム初勝利が先になる。
何が何でも勝って勢いを付けたい。
そんな思いをHIKARIに込め。

キックオフから球際にガンガン行く熊本。
お互いの選手が倒れる回数が多い。
新加入、初スタメンの堀米は短いステップのドリブルでアクセントを付け、橋本はボール奪取と奪ってからボールを散らす作業をキッチリとこなして能力の高さを感じた。

熊本の時間は続くものの決定機まで持って行けない中、前半終了間際、仲間と堀米が相手DFを切り裂いた。
堀米からのボールを仲間がキープして戻すと、堀米がPA内で相手のファウルを誘ってPKゲット!
そのまま堀米が決めて待望の先制点!すぐさまゴール裏に走ってくる堀米に胸が熱くなった。

良い時間帯に先制出来たことで後半落ち着いていなして追加点を、と思いきや、気持ちが下がり気味になってしまったのか、運動量が落ちたのか、相手から作られるシーンが頻発し始め、後半わずか10分に同点弾を浴びることとなった。

それからもバタバタした守備に終始してしまいPA内の狭いところを崩され、あっさりと逆転を許してしまう最悪の展開…またもホームでは勝てない呪縛に掛かったままなのか…
が、サポーターはそのままチャントを止めずに背中を押す。
ここで押さずして!

すると1分後、次のワンプレイで流れが変わる。
代わった藤本が落ち着いてつなぎ、仲間が引きつけて中央フリーの養父に渡す。
養父がそれをダイレクトで右足を振り抜くとアウトに掛かったボールはサイドネットに突き刺さった。
余りの早い展開にスタジアムは一瞬静まり返ってからの大歓声!
もうムードは押せ押せで、ひとつひとつのプレイにスタジアム全体が反応。
そして波状攻撃のセットプレイ、右からのCK、養父の完璧なボールに矢野の完璧なヘッドで逆転に成功!!
ドオオオオと震えるスタジアムを久々に感じた!
そこからクローズも完璧にこなしシーソーゲームを完結させた。

ようやくホームで勝てた…
選手達もスタッフ達もサポーター達もみんな笑顔のスタジアム。
メイン、バックスタンドからゴール裏に人の波が寄せてきて大きな塊に!
ホント久しぶりに見るこの光景、そして久しぶりにホームでやるカモンロッソ!
ホームもいつかは訪れると信じてたけど、待ちに待っただけに楽しくてしょうがない時間!
気候、ゴールデンウィーク、展開、そして勝利からのカモンロッソ、全てが最高だった。

ホームで勝てたこと、連勝出来たことで全体のテンションは上を向いている。
熊本は反攻を始める!
先ずは鬼門の鳴門を制してゴールデンウィークを締めよう!

text by takana/photo by lee




posted by report at 19:23| 試合レポート

2013年04月19日

J2 第8節 V・ファーレン長崎戦(長崎県立総合運動公園陸上競技場) 2013年4月14日(日)



V・ファーレン長崎 1 - 0 ロアッソ熊本

爆発した悔しさ


試合終了後の数分間の沈黙。
そして、至る所からあがる怒りの声にブーイング。

8年ぶりの対戦は昨シーズンまでロアッソを指揮した高木長崎が勝利。熊本にとっては忘れられない敗戦となった。

この日駆けつけたサポーターは1000人を超えた。熊本からツアーバス16台、自家用車、公共交通機関を使って。また、関西、関東からもたくさんのサポーターがかけつけ、ここはホームかと言わんばかりの赤、赤、赤。

その勢いはウォームアップから爆発した。ホームのサポーターはもちろん、スタジアムDJの声すら聞こえない、いや、隣の仲間の声もかき消されるくらいに大きな声がスタジアムを包んだ。絶対に負けない。四連続引き分けを無駄にしないために選手とともに戦う。ホームでしかやらないHIKARIを選手とともに分かち合い、ピッチへと送る。おそらくアウェイで一番最高の後押しだったに違いない。

しかし、そんなサポーターの姿とは裏腹に、ピッチを駆け回る選手たちの姿は情けないものだった。軽率なプレー、消極的なパス。これだけの後押しがあるにも関わらずなにを恐れているのか。これまで自分たちがやってきたことが全くだせない。「高木さんがやってくる裏をかく」「高木さんに成長した姿を見せたい」誰が言ったのそんなこと。と言わんばかりのプレーの数々にサポーターもフラストレーションが溜まる。とにかく玉際すべて負ける。相手が10人になっても勢いは上がらない。どうしてしまったのか。俺たちの思いはつたわってないのか。

そして、失点。
肩を落とす選手とは対照的にサポーターは必死だった。一生懸命だった。あきらめなかった。

だから怒った。
共に戦う責任があると選手も口にしているし、もちろんそう思ってる。ピッチとスタンドの温度差にガッカリだった。

だけど、ここまで言ったのだからサポーターにだって責任がある。つぎの愛媛戦、現実から目を背けずに選手と共に戦うということ。次の試合。負けるわけにはいかない。勝利。ほしいのは勝利だけだ。

text by tokiyan/photo by lee

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2013年04月04日

J2 第6節 カターレ富山戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 2013年3月31日(日)



ロアッソ熊本 1 - 1 カターレ富山

光を浴びて


結果から言うと、またも勝ち切れなかった。
が、将来へ一筋の光が差したように思える日だった。


序盤の連戦を負けなしで乗り越えホームへ帰還。
状態は徐々に上向いてる気がするが、なかなか勝ち切るまでは至らない。
4月はアウェイロードになる為、この試合に勝利してモヤモヤした感じを払拭し、それに臨みたいところ。

ピンポイントで雨が降るのでは、と思われた天気も何とか持ち、気温もちょうど良くてサッカー日和。
シーズンパスの列は相変わらず長く、でも一般のほうは前のホーム戦のそれとは程遠かったのがさみしいところ。

相手は好調・富山。
豊富な運動量と変則的なフォーメーションに毎度手こずるイメージ。
こちらは東京V戦で得点し、TMでも大爆発した高橋を先発させて迎え討つ。
今日こそ先に点が欲しい。

今節から選手側の提案で試合前に新しい“儀式”をスタート。
手をつなぎ、HIKARIを歌って選手達に魂を預けた。

タオルマフラーを掲げてから回す選手入場も板に付いてきていい感じに。
もっと入ってれば見栄えもいいんだろうけど。
雰囲気の良いスタジアム状態でキックオフ、最初パスが回せている。
割りといい滑り出し、と思いきや6分、左サイドから縦にロングボールで抜け出されてあっさり先制を許す。
時間はまだ十分にあるものの今日も追いかける展開がこうも早く訪れようとは。

得点のニオイは存分にするし、危なげないシーンも作らせない。
決定的な場面も作った。あとは追いついて逆転するだけ。
が、なかなか取れないのがサッカー。繰り返していくしかない。

後半スタートから北嶋を投入し打開を図る。
タメを作れて押上げが出来るようになると、77分、黒木が中央を駆け上がりファビオに預けるとそのまま外から廻り込む。
見計らってスルーパス、スピードに乗った黒木がそのままニアに突き刺して同点!
ようやく決まった得点にスタジアムのボルテージは一気に上昇。黒木のコールは大音量でスタジアム全体に響き渡り、完全に押せ押せムードに移行。
そこからチャンスを創出するも決められずロスタイム、最後のワンプレイになるであろうコーナーキック。
木霊する声援と手拍子に押されて、放ったファビオのヘッドはあわや、というところ、相手のセーブに阻まれた。

追い付けたこと、最後まで押し込めたことはスタジアムの雰囲気が良かったからだと思ってる。
後は、皆で勝ち切るようになること。

前述したように今節から試合前に新たな取り組みを始めた。
選手達がゴール裏に並び肩を組む。サポーターは手を繋ぎHIKARIを歌う。
尊い時間を作ってくれた選手達に感謝したい。と同時にこんな素晴らしい選手達が居るクラブを応援出来ることを誇りに思うし、これからもそういう関係性でありたいと強く。
そして勝利後のカモンロッソのように、もっと沢山の人がゴール裏に人が来て、手を繋ぎ、歌ってくれたらもっともっと伝わるんじゃないかとも。

また新たな熊本スタイルが確立された。
これから将来、良い事、悪い事どんなことが起きようと、バラバラにならないよう肩を組み、手をつないで臨んでいこう!

text by takana/photo by lee


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2013年03月27日

J2 第5節 東京ヴェルディ戦(味の素スタジアム) 3月24日(日)

東京ヴェルディ 1 - 1 ロアッソ熊本

スタジアムに行かなければ、声は届かない


関東アウェイ開幕戦、今年は味の素スタジアムで東京ヴェルディへ挑む戦いとなった。
松本戦に勝利し、ガンバ戦惜しくも勝利とはいかなかったが、そんな流れで迎えた今節。
試合前には昨年九州を襲った集中豪雨の復興支援活動を行っていただいた、東京ヴェルディサポーターを始め、東京ヴェルディ関係者皆様への敬意を表し、「東京ヴェルディコール」を送った。東京ヴェルディサポーターの方々からも「ロアッソコール」を受け取り、エールの交換となった。試合中は愛するクラブを熱く後押しすることがもちろん12番目の選手としての使命。しかし、こうやってチームは違えどサッカーを愛する仲間としてこうした活動を通じてエールの交換ができること。改めてサッカーっていいなと思える瞬間に立ちあうことができた。

試合は前半ロアッソがチャンスを生かせない展開が続いた。
ガンバ戦でみせた崩しやチャレンジがなかなか見られない展開でシュートを打たないもどかしい展開が続いた。
打たないと入らない。だけど、打てない。なんだか、前節、前々節みせていたプレーが嘘のようにおとなしいロアッソを前半みたようだった。

後半はヴェルディも動く。ヴェルディは選手交代が奏功したのか、徐々にペースを握り始める。すると66分、西選手からのカウンター気味のパスが飯尾選手へ。ディフェンス陣も対応出来ずに痛い失点。アウェイゴール裏がため息に包まれた。このままでは終われない。もちろん終わるつもりもない。強い気持ちでゴール裏を盛り上げようと試みるもなかなか盛り上がってこないゴール裏。ここで折れてどうする!!!そういう気持ちを持って更に煽り続けた。東京ヴェルディが得点するもののロアッソの勢いが増していたのも事実。斎藤が決定的なチャンスを外すシーンもみられたが、それを含めサイドアタックが有効になってきていた。

このままでは終われないと言いながら時間がない!
すこしずつゴール裏にも焦りが見え始めた88分、それまで何度もクロスを供給していた藏川選手からのクロスを高橋選手がしっかり合わせ、同点に。ゴール裏は狂喜乱舞!これまでの元気のないゴール裏が嘘のように息を吹き返した。この雰囲気を大事にしたい。この雰囲気を試合開始から出していきたい。スタジアムでしか味わうことの出来ない鳥肌の立つあの感じで選手たちを後押ししたい。

試合はこのままドロー決着。
東京ヴェルディとの通算成績は5勝4敗1分となった。

このドローには満足行くことはない。
「ガンバと引き分けたからとか、アウェーで終了間際に追いついて勝ち点1をとれたとかそういう部分である程度満足していたのかもしれないけれど本気で昇格を狙うんだったらもうそのマインドからいい加減選手、サポーターみんなが卒業しないといつまでたってもここから上にはいけないと思う」(南雄太選手ブログより引用 http://labola.jp/south )
この言葉が本当に胸に突き刺さる。
選手と同じキモチで立ち向かっていきたい。

そしてアウェイゴール裏に集まった関東サポーター。
俺らはこんなもんでいいのか?
去年あれだけ苦しい思いをしたじゃないか。
苦しい時にも声をからすことなく後押しし続けたあのキモチをもう一度思い出して、次のアウェイ横浜戦に立ち向かおう!絶対勝たせよう!
text by tokiyan
posted by report at 18:23| 試合レポート

2013年03月21日

J2 第4節 ガンバ大阪戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 2013年3月20日(水)



ロアッソ熊本 2 - 2 ガンバ大阪

勝ちたかった一戦


松本の大観衆の前で快勝して意気揚々と帰熊、迎える相手、それはガンバ大阪。
クラブ名を聞くだけでJ1に上がったように思えてしまうくらいのビッグネーム。
前々からテレビで見ていた青×黒がうまスタにやってきた。
相手にとって不足なし、サポーターはもう一度開幕戦の気持ちで立ち向かう。

ここ最近随分と桜も咲いて春めいていたのに、今日は朝から冷たい雨が続いていた。
にも関わらず長蛇の列は開幕戦のよう。スタンドもかなり埋まった。
こんな大観衆の前でガンバを相手に勝利し、ホームで今季初のカモンロッソを踊りたい。

雨で緑の濃くなったピッチ上に赤いユニフォームの選手達が誇らしい。
相手選手に良く聞く名前は多いが、所詮同じカテゴリ、臆することなく立ち向かって欲しいと声を上げる。

序盤から松本戦で見せたようなバランス良いサッカーで戦う選手達。
全く引かず、そしてキッチリと各選手達がそれぞれの仕事を果たし、チャンスを創出。
今日もいける、そんな思いを抱いた矢先、ミドルシュート、こぼれ球を見失った隙をつかれて先制点を許す。
この相手にこの程度でそこまで落胆もしてる訳にもいかない。
次、次と促すようにチャントを繰り返す。
だが2失点目も同じように、何かふわっと生まれてしまった。
ファーへのクロス、処理を誤りそれが折り返しとなってそのまま叩き込まれた。
正直、厳しいか、、、いやいや声量を上げるだけ。
サッカーとしては全くやれてるし、ビッグチャンスも作れている。1点を後押ししていくだけ。

後半に入ったと同時にFW北嶋を投入し、フォーメーションの入れ替えを敢行した監督。
松本戦同様、早めの動きを見せる。
更に活性化した熊本のサッカーは、スタジアムに大歓声ををもたらす。
セットプレイ、ショートコーナーから齊藤のヘッド、GKが弾いたところに矢野が詰めて1点ゲット!
更に投入された北嶋が身体を張ってポスト、落とされたボールを仲間がシュートし相手DFに当たって方向が変わりこれで同点!!
大歓声、完全に押せ押せのうまスタの空気、それに後押しされた選手達が次々とゴールに迫る。
このサッカー面白い!!先日このスタジアムで2回戦った選手達とは見違えるようなサッカー。
しかし、あと一歩まで追い詰めたものの結局タイムアップ、ドローに終わってしまった。

勝てたし、勝たなければならない試合だったが、臆することなく立ち向かい、2点ビハインドから追い付いた事に1万2千弱のサポーターからは惜しみない拍手が送られた。
そして選手、サポーター共々失いかけていた自信を、松本戦そしてこの試合で完全に取り戻した。
まだ4節、ここから上がるだけだ。
次はすぐにやってくる。
このペースでやっていこう、カモンロッソを1回でも多くやるために!
text by takana/photo by lee


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2013年03月18日

J2 第3節 松本山雅FC戦(松本平広域公園総合球技場(アルウィン) 2013年3月17日(日)

松本山雅FC 2 - 1 ロアッソ熊本

ついについについについについに!


ついについについについについに!俺たちサポーターが心待ちにしていた今シーズン初のカモンロッソを13000人の大観衆の中、選手と踊ることができた!

 ロアッソ熊本今シーズン初勝利は、アウェイ松本山雅FC戦でした。
この日は関東からバスツアーがでて30人を越えるサポーターでスタジアムを目指しました。スタジアムに到着するとすでに20名近いサポーターが今シーズン初勝利へ向けて盛り上がっていました。「今シーズンもよろしく!」アウェイならではの全国津々浦々から集まったサポーターたちが、ガッチリと握手をし、健闘を誓う姿。今年もやってきました。このシーズン。昨シーズンはなかなか勝てなかったアウェイゲーム。今年こそはという気合がサポーターみんなから伝わる。吉田新体制初のアウェイゲーム。13000人のドアウェイゲーム。ここでしっかりと勝点3をとるべく、開門前にはコールリーダーを筆頭に決起集会を行いました。

 アウェイ側を担当する警備員情報では、この日はアウェイ側の前売りは150枚程度売れているとの情報。しかし、試合開始前には150人は越えたであろうサポーターが声をからし、飛び跳ねました。熊本の勝利のために。
 試合開始と同時に前節、前々節の鬱憤を晴らす様にアグレッシブなプレーが見られる。この日初スタメンの矢野選手も体を張ったプレーを見せ、ボランチの原田選手は全体を落ち着かせるボールさばきで黒木が活性化する。この日はサイドの片山も何度も上下動を繰り返し、松本のサイドを制圧。先制ゴールはまさに、その賜物といえるゴールだった。主税のタメからのスルーパスに追い越した片山がクロス。ドンピシャのヘッドで相手側ゴールにぶち込んだ。久しぶりのアウェイでのゴール。天皇杯名古屋戦以来だ。サポーターは喜びを爆発させ、声量も上がった。

 さぁ後半もこの調子でいこうぜ!気合が入るゴール裏。風上に立った熊本は本当に力強い攻撃でゴールネットを揺らすべく襲いかかった。隼斗がドリブルであいてを置き去りにする。途中で入った大迫もキレキレの動きで相手を翻弄。相手チームで途中交代で入ってきた長沢に体をぶつけてブロックする片山。本当に全員が意思疎通とれたプレーを見せる。そして斎藤の2点目がゴールに突き刺さる!!!!今年は俺がエースだと言わんばかりのガッツポーズ。シャイな斎藤だけに、ゴール裏へは来なかったけれど、その喜びあふれた表情はアウェイゴール裏からも読み取れた。

 アディショナルタイムに1点取られてしまい、何としても2−0で終えたかったが、結果2−1での勝利。今シーズン初の熊本劇場はアウェイでの幕開けだ。黒木にこうやってやるんだよ!とジェスチャーで教える雄太と筑城がなんとも印象的で。でも黒木はyoutubeでカモンロッソの練習をしていたという。なんて練習熱心な新加入選手なんだ。たくさんの笑顔があふれるアウェイゴール裏と選手が一体となる瞬間がたまらなく最高だった。

 応援バスツアーの帰りは4時間延々と宴会が続いた。
 昨シーズン7月まで勝てなかったアウェイ。今年は一発目から結果を出した。もうアウェイでは弱いロアッソ熊本なんて言わせない。この勝利を次の強敵ガンバ大阪に向けなければ!

 うまスタに帰ってのガンバ大阪戦
 ここ、やるしかない!
text by tokiyan
posted by report at 16:58| 試合レポート

2013年03月14日

J2 第2節 ジェフユナイテッド千葉戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 2013年3月10日(日)



ロアッソ熊本 0 - 3 ジェフユナイテッド千葉

黄に霞むスタジアムで


先週の開幕戦、キツイ逆転負けを喫して迎える今節、連続のホーム。
黄砂などが吹き荒れた今週の熊本、空は霞んでおり、3月には珍しいナイトゲームということで気温も低め、加えて先週の開幕戦の人の多さを見ているせいか、今節の少なさがより一層感じられてさみしいような雰囲気がスタジアムを包んでいる風に思えた。
だけどもスタグルは相変わらず活発で赤色のユニも黄色のユニも混じって列が出来ている。
ついついあれもこれもと買ってしまう熊本が誇るスタグル、ここに来るだけでお祭りモードになってウキウキした気分になる。

スタンドに出て見渡してもその人の少なさは寂しいものがあるが、入場の際にタオルマフラー回すアクションはやはり綺麗。
立つだけでなくこういうアクションを全体で行う事でスタジアムの一体感は以前より上がった。
それにぞれぞれが「こうやるんだな」と参戦意識が出来るのも効果があるのではと。

さて、相手は千葉。
強豪であるが、過去ホームでは負けていない。今日もそのホーム力を見せたい。
こちらのスタメンは前節とほぼ同じ。
キックオフと同時にレッツゴーロッソチャントを合わせていく。
今日こそは。

試合は序盤から千葉ペース。
奪われたら深いところまで行かれ、奪っても間延びした陣形からなかなかうまい具合に展開出来ず。
バランスの悪い状況で堪えきれずに早々に失点してしまう。
その後もセットプレイを含めて相手にとって決定的なシーンが頻発、ズルズルと下がるラインと前は開く一方で成す術も無く前半が終わった。

後半はカモンロッソチャントで呼び込む。
今日は一緒にやろうよという想いを強く込めて。
ずっと真ん中に空いたスペースを良い様に使われてはいるもののギリギリのところで抑えて。
ファビオが抜け出してシュート、弾いたところをミート出来たらと言った決定的なシーンも作り出せた。
とりあえず同点にしよう、少しこちら側にペースが傾いたところで、やられた。
バタバタとした守備を嘲笑うかのようなパスを通され2失点、GK南も天を仰ぐ。
サポーターの声が止み、スタンドからチラホラ席を立つ人たちが見え、、、
それでもまだ時間はある、とりあえず1点を!こちら側にボール持って来い!叩き込め!と声を絞り出す。
もう一度アグレッシブに動き出す熊本イレブン。
必死に前にボールを運ぶ、が、1点すら遠くそのままホイッスルを聞くことに。

2試合で2敗。
まだまだと言えばそれまでだが、内容も含め重い2敗。
選手を迎える際、座り込む者、拍手で迎える者、叱咤する者、ブーイングを行う者などそれぞれの想いをぶつける。
確かに辛いが選手とて同じこと。自分たちは12番目の選手、ピッチで戦う選手と同じなんだともう一度引き締めよう。

思えばあの大震災から2年の月日。
今なお行方のわからない方々の御家族を始め、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。
私達は、愛するクラブと共に一喜一憂することが出来る日常とそのクラブがあることに感謝しつつ、日々を過ごしていかなければなと改めて。

次は今季初のアウェイ、松本。
ここ、やるしかない!
text by takana/photo by lee


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2013年03月06日

J2 第1節 ガイナーレ鳥取戦(熊本県民総合運動公園陸上競技場(うまかな・よかなスタジアム) 2013年3月3日(日)



ロアッソ熊本 1 - 2 ガイナーレ鳥取

180万馬力


監督が変わり、数多くのトレーニングマッチをこなし準備してきた新生ロアッソ。
そのトレーニングマッチや練習を見守るサポーターの多さから、今季の期待の高さが感じられ、更に公式サイトも一新、TwitterやFacebookなども始まり、あらゆる媒体がロアッソを報じ、熊本がかつてない程の盛り上がりを見せて迎える2013シーズン開幕戦。
しかも今季はホーム連戦。スタートダッシュには持ってこいの日程。まずはここで勝利して弾みをつけたい。

今季からうまかな・よかなスタジアムと命名されて迎える初の公式戦。
天気は穏やかで絶好のサッカー日和。
早い時間からシーズンパス、そしてワンコインチケットの一般チケット共々長蛇の列が出来ていた。

久しぶりに会う仲間に挨拶を交わし、スタジアムグルメ広場に行くと新しいお店も常連のお店もとても賑わっている。
スタジアムの中も活気に溢れ、コンコースを歩くとゲートから見えるピッチの緑がとても美しくてテンションがぐぐっと上がった。

ピッチ練習が始まる前、サポーターで決起集会を行い新しい選手コール等を練習を、そして気合い入れる。
選手たちがピッチに出てくると選手もサポーターも同じように気持ちの入った顔つきに。

スクリーンに流れる選手紹介も新しくなっていて、それに映る選手たちがとても誇らしく、そしてかっこ良く見えた。
和太鼓に、おもてなし武将隊に、無敗神話の蒲島知事の演説に、と盛りだくさんのイベントでぎっしり埋まったスタンドは盛り上がった。
今季から選手入場の際に変更を加え、タオルマフラーを掲げた後、回して迎えることに。
メインスタンド・バックスタンドなどスタジアム全体で回されるタオルマフラーは本当に綺麗で感動した。

開幕戦の相手は鳥取。
昨年のホーム開幕戦と同じ相手で、リーグ戦ではいまだ負けていない。
文頭でも書いたように、ここで勝利してスタートダッシュの足がかりにしたい。

6年目のシーズンスタート、今年も皆と共に、ゴール裏は当然のように最初から飛ばす。
布陣は新加入の黒木以外、見慣れた顔ぶれが並ぶ。
だけどサッカーはやはり監督が変わった影響か、若干違いが感じられ、DFラインから縦に良くパスが入っていた。
お互いなかなかシュートまでいけない展開、セットプレイでも決めることが出来ず、それでも少しずつ迫り、斎藤や養父の決定機など作り出した。
守備のほう、黒木は攻撃の芽を摘む役割をピッチ中を駆け回って行い、DFラインも身体を張って阻止。
パスの精度はお互いイマイチだが、一進一退の攻防、スコアレスで前半を終えた。

後半に入っても流れはイーブン。
こんな時にセットプレイから、というところで遠目のFKを獲得、PA付近に赤が揃う。
養父のキック、ニアからこぼれたボールを斎藤が拾って福王にスルーパスを出しクロス。そのクロスはファーに流れてクリアされるもののまだPA内、相手がクリアミスしたところを藤本がワントラップしそのままオーバーヘッド、ネットを揺らした。
ゴール裏から見てるとどうなってるかイマイチ分からなかったがゴールするや藤本を先頭にピッチボードを軽々と飛び越えゴール裏に走ってくる選手達、大歓声のスタジアム、藤本の阿波踊りパフォーマンス...
去年のホーム開幕戦がフラッシュバック、鳥肌が立った。
今シーズンのファーストゴールはスーパーなもので当然スタジアムのボルテージは一気に上昇。
愛するチームの選手がゴールを決める、みんなとハイタッチをする、、、本当にこの時間は他に換えられるモノが無いくらい至福の時間。
周りを見渡すとみんな笑顔、サポーターも疲れてくる時間帯にこのゴールは大きく、チャントも動きも大きくなったように感じられた。

しかし、このボルテージは地に落とされる。
先制したら大丈夫、という意識がスタジアム全体にあったかもしれない。
まさかの逆転弾を許し、そのまま敗戦だなんて思ってもいなかった。

サポーターの力が足りなかったかもしれない。
離せなかった事、追いつかれた事、勝ち越せなかった事、逆転を許した事、追いつけなかった事・・・
1万オーバーの人数を揃えておきながらと思うと残念でならない。
開幕戦という特別な日に素晴らしいゴールで先制しておきながらと悔やまれる。

次節もホームだ。
相手は違えど、この悔いた分をすぐに同じ場所でぶつけよう。

負けはしたものの、久々に感じるスタジアムの空気は居心地が良かった。
当たり前のようだけど、携わる皆さんの力あってこそ。
あと41試合、応援はもちろん、スタジアムの雰囲気作りなど一丸となって頑張っていきましょう!
今年も宜しくお願いします!
text by takana/photo by lee


posted by report at 23:31| 試合レポート

2012年12月20日

天皇杯 4回戦 名古屋グランパス(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)12月15日(土)15:00キックオフ


関東版レポート


2012年12月15日は熊本サポーターには忘れられない1日となった。
クラブ史上初の4回戦進出、今季限りで高木監督が退任と色々な思いが詰まった一戦、関東からはこの日「青春18きっぷ各駅停車弾丸ツアー」を開催した。参加者は10名。。。のはずだったが朝五時半過ぎの集合時間は早すぎたのか、脱落者二名。先行き不安となるスタートとなった。

名古屋までは約6時間弱。昨シーズン鳥取まで15時間の弾丸ツアー経験者もおり、大した距離では無いことをアピールするも、なかなか伝わらない。。。いかに安く快適に向かうのか。このツアーは一人当たり2500円ほどの格安ツアーだ。運転しなくていい事を考えると本当に快適な電車旅。しかし、到着した頃には全員心なしか今から戦いに向かうサポーターの表情には見えなかった。

しかし、そんな表情やテンションもスタジアムへ到着すると一変した。出迎えてくれたのはバス3台、飛行機、新幹線といろんな交通手段を使ってやってきたたくさんの熊本からのサポーター、そして関西、東海、北陸、北海道のロアッソサポーターだった。

熊本からこれだけのサポーターが駆けつけるのはおそらく初めて、昨シーズンの国立には800人近いサポーターが来ていたみたいだけど、熊本からのサポーターがこれだけきたのが、本当に心強かった。色んなサポーターと握手し、気合いを再確認し、また個人的にはお祝いの言葉をかけていただき、長い待機列の一番後ろに並ぶことがなんだか新鮮で、うれしかった。

サポーターの気合いは選手に伝わった。アップの前に挨拶にくる選手の表情。「食ってやる」と言わんばかりにギラギラした目でゴール裏へ挨拶へくるキタジやタケが心強かった。とにかく、応援で負けるわけにはいかない。前半から声からし飛び跳ね、叫び続けた。前半は言うまでもなく、見事に打ち合った。名古屋のタレント陣、これまで経験したことないスピード、威圧感に圧倒された。しかし、折れなかった熊本。先制すれば無敗の熊本だったが先制されて二度も追いつく試合を見せてくれた。キタジのポストプレーは相手DFダニエルが対応できない場面が続き、タケやカズキがチャンスをねらう。ロアッソの1点目なんて今年を象徴するゴールだと痛感した。そして、二点目のカズキのゴールなんて、やられたらやり返すという気合以外のなにものでもない。サポーターは狂喜乱舞。いける。絶対に食える。そう信じて後半も後押しした。
しかし、選手層の厚い名古屋は後半3得点の猛攻。2-5で、今シーズンを終えることとなった。

戦い抜いた想いと、今日でこのチームは終わり、そんな色々な思いが交錯し、涙が止まらなかった。こんなに楽しめたシーズンはない。毎年思うことだけど、年々そう感じることが多くなってきた。涙を流しゴール裏へ挨拶にくる選手もいた。斉藤の顔にも悔しさがにじみでていた。今シーズンありがとう!!ゴール裏にはそんな声が色んなところから聞こえていた。試合終了後は、「今シーズン、ありがとう」「今シーズンお疲れ様」「また来年もよろしく!」と健闘をたたえ合うサポーターたちがあちこちにいた。熊本だけでなく、全国から集結したサポーターたちをみると、ロアッソ熊本を通じた絆が、5年目を終えるこの日にさらに深まったなと。

ホームのサポーターだから。県外のサポーターだから。という言葉は嫌いだ。「俺たちは熊本のサポーターなんだ。」熊本も県外も関係ない。ロアッソを愛するサポーターなんだ。Jリーグ参入5年目を終えた名古屋戦、たしかに、ロアッソの輪が広がったことを実感した。まだまだ拡がれる。まだまだ大きくなれる。

サポーターは移籍しない。
来季も新加入発表がたくさん聞けるよう、このロアッソ熊本のゴール裏を、そしてウルトラアルデラスを盛り上げていきたい。
ロアッソ熊本サポーターであることに誇りを持って、そしてゴール裏のサポーターであることに誇りを持って、来季もたくさんのサポーターでアウェイを盛り上げていきたい。

高木監督、3年間本当に有難うございました。
そして、アスリートクラブ熊本のみなさん、選手のみなさん、スタッフのみなさん、SAのみなさん、スポンサーのみなさん、サポーターのみなさん、ロアッソに関わるすべての皆さん、今シーズン本当にお疲れ様でした。ホームとアウェイ、闘う場所はちがうけれど、いつもと変わらぬ後押しができるよう、我々も努力し、工夫し、積み上げていきましょう!夢の舞台へ。
text by tokiyan

熊本版レポート


2012年12月15日は熊本サポーターにとって忘れられない日になった。
リーグ最終戦から約1ヶ月、監督や契約満了選手の発表、そして大望忘年祭をはじめ、選手もサポーターも色々なイベント経て迎えた初の天皇杯4回戦。
瑞穂行きの弾丸バスを募集するとあっという間に3台埋まり、その数はロアッソくんの背番号と同じ123。幸先の良い数字で「いけるんじゃないか」なんて気持ちになりながら小雨の降る金曜の夜に集合して出発、約12時間の長旅だけどもこんな多くの仲間といけるなんて心強いし、楽しいし、全く苦にならずに無事に土曜の午前中、名古屋市の瑞穂陸上競技場へ到着した。

着くまでずっと雨が降っており、着いたときはちょうど止んでいて、でも今にも降りそうな雰囲気、気温も低い。
何とかこのまま持ってくれたら、と列を成して開門を待った。
すると各所から続々と集まる熊本サポーター達。
新幹線で、飛行機で、青春18切符で訪れる仲間達との再開を喜び、そして待機列を伸ばした。

スタジアム入りするとテンションは更に上がって、試合前から今年1年歌ってきたチャントを繰り返す。
アウェイの地、当然人数は相手のほうが多いがここで負けないように気合いが入る。
挨拶に来た選手達の眼にもその気合いを見ることが出来て「やってやる」という気持ちをお互いに共有した。

試合、入りは圧倒されっ放し。
代表の青いユニを着てプレイしている選手ひしめく相手に押されまくって簡単に1失点するもサポーターは全く声が落ちない。
数分後、武富が裏を取ってマイナスのクロスを齊藤が流し込んで同点!
最終戦の愛媛戦、無得点に終わっていたので久々見る得点に、それも屈強な相手を崩してのゴールにサポーター一同沸きに沸いた。
そして再度リードを許す展開にまたも齊藤が魅せる。
高木監督の熱い指導の下、今年チーム1、2を争う成長を遂げた寡黙な男がスルスルと相手の手強いDF陣を嘲笑うかのように交わしていき、最後は日本を代表するGKが守るゴールのネットを揺らした。
向こうエンドでもハッキリと分かるそのスーパーゴールに熊本サポーターは狂喜乱舞、信じられない位に盛り上がりこの時のみんなの顔の紅潮が忘れられない。
そして前半終了、2度のリードをすぐに喰らい付いたこと、相手にイラつかせたことなど「いける!」と思わざるを得ないその戦い振りに更に気合いが入ったのだが…
後半に入るとついていけない場面も増え、3つの失点を重ね結果今季最後のゲームとなった。

挨拶に来る選手たち、迎えるサポーターたちは、個人個人それぞれの想いを表情や拍手に変えて今年最後の時間を共有した。
個人的に私はその時は目の前で起こった後半の3失点に悔しさのほうが勝っていたけど、こうして冷静に書いてみると色々な想いが入り乱れて涙が出そうになる。
今年もとても良いシーズンだった。そして来年も良いシーズンに違いない。
単なるシーズンの結果だけじゃなく、ロアッソを通じて年々深まる絆は更に、と確信出来た。
全国各地からこれだけのサポーターが名古屋に集結出来たことは本当にプラスだし、そしてみんな仲良く盛り上がれる。
5年でJ1というひとつのサイクルが終了しても、クラブは続いていく。
大事なことは、サポーターは変わらずに後押しを続けていくということ。
ホームだろうがアウェイだろうがロアッソ熊本のサポーターであることに誇りを持ってゴール裏を、ウルトラアルデラスを盛り上げていきたい。

3台のバスで帰路について、サポーターみんなで温泉やお土産購入、恒例の尾道ラーメンを食して全員無事に帰熊。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、今年もまた「ロアッソがあって良かった」と思えた。
来年またスタジアムでお会いしましょう。

高木監督、3年間ありがとうございました。
リードしたら負けない戦術やメンタル、育てて下さった若い力はきっともっと飛躍すると思います。
そしてロアッソを愛する全ての方々、今シーズンお疲れ様でしたと同時に本当にありがとうございました。
私は入場時や得点時にメインスタンドもバックスタンドも立ち上がってKKがひとつになるその瞬間がとても好きです。
来年もその瞬間の為にスタジアムに向かいます。そしてあと少しKKを赤く染めたいですね。
ロアッソのホームでやるのは嫌だって言われる位の雰囲気、一緒に創っていきましょう!
text by takana


photo by lee
posted by report at 01:31| 試合レポート

2012年11月21日

J2 第42節 愛媛FC(熊本県民総合運動公園陸上競技場(KKWING)11月11日(日)13:00キックオフ


最初で最後、しかし今年はまだ終わらない。


リーグ最終戦、ここまでくれば今年もあっという間という感覚。
ホームで迎えられるのはありがたい。
高木監督との契約を満了するリリースもあり、熊本で采配を見るのは恐らく今日が最後。
何としても勝利で終わりたいところ。

天気は雨が降るか、降らないかといった微妙な空模様。
気温も低くなりそうな感じで、ああ最終戦なのになあ、ちょっと残念だなあ、なんて思ってたらゲート前には長い列。嬉しいのと同時に心強くなった。
この居心地のいい場所とも来年の3月までお預けになる…今年最後だから、とそんな想いのサポーターも沢山なんだろう。後は結果もついてくれば。

コンコースは九州クラブのマスコット達やミスユニバース候補が沢山で非常に華やか。
赤い仲間達も沢山居る。
市長もゴール裏にきてエールをくれた。
スタジアムは本当に居心地がいい!
雨も降りそうになく、逆に日が差して暑くなってきた。

選手入場、メインスタンドもバックスタンドもみんな立ってタオルを掲げて迎えている。
アウェイで見ていたその光景は今では熊本にもしっかりと根付いている。
こうなるまで時間は掛かったけど、色々なもの含めてしっかりと浸透しつつある...そう思うと胸が熱くなった。

最終戦の相手は愛媛。
5年前、JFL時代の今日はFC琉球を破ってJリーグ入りを確実にした日。
あれから5年、愛媛との試合から始まったJリーグの道程、「5年でJ1」という中期目標の最終戦をまた愛媛と戦う。
何かと縁のある相手、今日は5年間の成長をぶつけよう。

出場停止や怪我などでスタメン及びベンチは今までとは違うもの。
だけどただ、目の前の選手達を後押しするのみ。
試合は案の定、厳しいものになってチャンスらしいチャンスはほとんど作れない。
相手にもやられてる訳ではないが、数少ない攻撃が割りと危ないところまでもってこられてる印象。GK南を中心に防いではいるが…。
そしていけそうな時に吹かれる笛は選手と、そしてサポーターにもストレスだった。

前半はスコアレスで折り返す。
後半に入っても決定的なチャンスを創り出す事が出来ない。
ここぞのセットプレイも不発の中、攻撃的なカードを次々と投入し打開を図る。
シュートまでいけるようになってくると程よく埋まったスタンドと共に声を一層強めた。

アディッショナルタイムに入ったかというところ、仲間のクロスを養父が右のファーサイド、フリーでトラップから狙った。
この試合千載一遇の大チャンスを相手GKに阻まれると、逆に相手に右サイドを切り裂かれ割られてしまった。
そのままホイッスルを迎えてまさかの結末にドッと座り込む選手とゴール裏。
セレモニーまでの間、ビジョンに映し出されていた今季のゴール映像をボーっと見つめる他無かった...

打って変わって雨中のセレモニー、スポンサーや監督、選手などの話を経て、選手達がグランドを一周するぞというところでDJコバがスタンドに呼びかける。
「最後にカモンロッソをやりましょう!ゴール裏に集まって下さい!」と。
不思議と雨も止んで、選手をはじめユースやスタッフなど勢揃いし、サポーター達も次々とゴール裏に流れ込んで今季を締めくくる準備を始める。
カモンロッソ初参戦である高木監督の「最初で最後だ!ついてこい!」との掛け声と共に、熊本で今年最後のカモンロッソ。
例えどんな成績、順位だろうと無駄なシーズンなど無い。そう強く感じることが出来る瞬間だった。
今季終盤に選手達の提案から生まれたこのカモンロッソを来季も選手、サポーター達と一緒に踊っていけたらと思う。

ただカモンロッソは今年最後じゃない。まだ天皇杯で...
行こう12月!瑞穂へ!

text by takana/photo by lee



posted by report at 14:54| 試合レポート

2012年10月30日

J2 第40節 ガイナーレ鳥取(とりぎんバードスタジアム)10月28日(日) 16:00キックオフ



ロアッソ熊本 1-0 ガーナーレ鳥取

photo by A's

posted by report at 20:16| 試合レポート

2012年10月22日

J2 第39節 横浜FC(熊本市水前寺競技場)10月21日(日) 13:00キックオフ


ロアッソ熊本 0-1 横浜FC

photo by lee

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